設定リファレンス - Amazon Redshift

設定リファレンス

設定ファイルを使用して、環境をカスタマイズできます。Amazon Redshift では、さまざまなパラメータと設定によって、データウェアハウス環境をカスタマイズし最適化することができます。設定リファレンスには、使用可能なクラスタープロパティ、データベースパラメータ、ワークロード管理 (WLM) 設定オプションの概要が記載されています。このリファレンスを参照して、特定の要件に基づいてパフォーマンス、セキュリティ、リソース割り当てを調整できます。以下のリファレンスでは、必要なデータウェアハウス構成を実現するために、これらの設定を変更するための詳細なガイダンスを提供します。

サーバー設定の変更

以下の方法でサーバー設定を変更できます。

  • SET コマンドを使用して、現在のセッションの期間だけ設定をオーバーライドします。

    次に例を示します。

    set extra_float_digits to 2;
  • クラスターのパラメータグループ設定を変更します。パラメータグループ設定には、設定可能な追加のパラメータが含まれています。詳細については、「Amazon Redshift 管理ガイド」の「Amazon Redshift パラメータグループ」を参照してください。

  • ALTER USER コマンドを使用して、指定したユーザーによって実行されるすべてのセッションに対して、設定パラメータを新しいデフォルト値に設定します。

    ALTER USER username SET parameter { TO | = } { value | DEFAULT }

現在のパラメータ設定を見るには、SHOW コマンドを使用します。SET コマンドを使用して設定できるすべての設定値を表示するには、SHOW ALL を使用します。

SHOW ALL; name | setting --------------------------+-------------- analyze_threshold_percent | 10 datestyle | ISO, MDY extra_float_digits | 2 query_group | default search_path | $user, public statement_timeout | 0 timezone | UTC wlm_query_slot_count | 1
注記

設定パラメータは、データウェアハウス内の接続先のデータベースに適用されます。