考慮事項 - Amazon Redshift

考慮事項

このトピックでは、Amazon Redshift での HyperLogLog の使用の詳細について説明します。

Amazon Redshift で HyperLogLog を使用する際の考慮事項を次に示します。

  • 次の非 HyperLogLog 関数は、タイプ HLLSKETCH の入力またはタイプ HLLSKETCH の列を受け入れることができます。

    • 集計関数 COUNT

    • 条件式 COALESCE および NVL

    • CASE 式

  • サポートされているエンコードは RAW です。

  • HLLSKETCH 列を含むテーブルに対して UNLOAD オペレーションをテキストまたは CSV に実行できます。UNLOAD HLLSKETCH 列を使用して、HLLSKETCH データを書き込むことができます。Amazon Redshift は、疎表現の場合は JSON 形式で、密表現の場合は Base64 形式でデータを表示します。UNLOAD の詳細については、HLLSKETCH データ型のアンロード を参照してください。

    以下に、JSON 形式で表される疎の HyperLogLog スケッチに使用される形式を示します。

    {"version":1,"logm":15,"sparse":{"indices":[15099259,33107846,37891580,50065963],"values":[2,3,2,1]}}
  • COPY コマンドを使用して、テキストまたは CSV データを Amazon Redshift にインポートできます。詳細については、「HLLSKETCH データ型のロード」を参照してください。

  • HLLSKETCH のデフォルトのエンコーディングは RAW です。詳細については、「圧縮エンコード」を参照してください。