ALTER MASKING POLICY - Amazon Redshift

ALTER MASKING POLICY

既存の動的データマスキングポリシーを変更します。動的データマスキングの詳細については、「動的データマスキング」を参照してください。

スーパーユーザーと sys:secadmin ロールを持つユーザーまたはロールは、マスキングポリシーを変更できます。

構文

ALTER MASKING POLICY policy_name USING (masking_expression);

パラメータ

policy_name

マスキングポリシーの名前。これは、データベースに既に存在するマスキングポリシーの名前でなければなりません。

masking_expression

ターゲット列の変換に使用される SQL 式。文字列操作関数などのデータ操作関数を使用して記述することも、SQL、Python、または AWS Lambda で記述されたユーザー定義関数と組み合わせて記述することもできます。

式は、元の式の入力列およびデータ型に一致する必要があります。例えば、元のマスキングポリシーの入力列が sample_1 FLOATsample_2 VARCHAR(10) である場合、3 番目の列を使用するようにマスキングポリシーを変更したり、ポリシーが FLOAT と BOOLEAN を取るようにしたりすることはできません。マスク式として定数を使用する場合は、入力型と一致する型に明示的にキャストする必要があります。

マスキング式で使用するユーザー定義関数には USAGE アクセス許可が必要です。