SVL_DATASHARE_CROSS_REGION_USAGE
SVL_DATASHARE_CROSS_REGION_USAGE ビューを使用して、クロスリージョンデータ共有クエリによって発生したクロスリージョンデータ転送使用量の概要を取得します。SVL_DATASHARE_CROSS_REGION_USAGE はセグメントレベルで詳細を集計します。
SVL_DATASHARE_CROSS_REGION_USAGE はすべてのユーザーに表示されます。スーパーユーザーはすべての行を表示できますが、通常のユーザーは自分のデータのみを表示できます。詳細については、「システムテーブルとビューのデータの可視性」を参照してください。
このテーブルの一部またはすべてのデータは、SYS モニタリングビュー SYS_DATASHARE_CROSS_REGION_USAGE でも確認できます。SYS モニタリングビューのデータは、使いやすく理解しやすいようにフォーマットされます。クエリには、SYS モニタリングビューを使用することをお勧めします。
テーブルの列
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
query | integer | クエリの ID。この値を使用して他のシステムテーブルおよびビューを結合します。 |
segment | bigint | セグメントの番号。複数のセグメントから構成された 1 つのクエリ。各セグメントは 1 つ以上のステップから構成されます。 |
start_time | time | データ転送が開始される UTC の時刻。 |
end_time | time | データ転送が終了した UTC の時刻。 |
transferred_data | bigint | プロデューサーリージョンからコンシューマーリージョンに転送されたデータのバイト数。 |
source_region | char(25) | クエリのデータ転送元であるプロデューサーリージョン。 |
recordtime | timestamp | アクションが記録される時刻。 |
サンプルクエリ
次の例は、SVL_DATASHARE_CROSS_REGION_USAGE ビューを示しています。
SELECT query, segment, transferred_data, source_region from svl_datashare_cross_region_usage where query = pg_last_query_id() order by query,segment; query | segment | transferred_data | source_region --------+---------+------------------+--------------- 200048 | 2 | 4194304 | us-west-1 200048 | 2 | 4194304 | us-east-2