整数リテラルと浮動小数点リテラル
数値を表現するリテラルまたは定数は、整数または浮動小数点数になり得ます。
整数リテラル
整数定数は一連の 0~9 の数字であり、この一連の数字の先頭にはオプションで正 (+) 符号または負 (-) 符号が付けられます。
構文
[ + | - ] digit ...
例
以下は有効な整数です。
23 -555 +17
浮動小数点リテラル
浮動小数点リテラル (10 進リテラル、数値リテラル、分数リテラルとも呼ばれる) は、小数点を含むことができるほか、必要に応じて指数マーカー (e) も含むことができる一連の数字です。
構文
[ + | - ] digit ... [ . ] [ digit ...] [ e | E [ + | - ] digit ... ]
引数
- e | E
-
e または E は、数値が科学的表記で指定されていることを示します。
例
以下は有効な浮動小数点リテラルです。
3.14159 -37. 2.0e19 -2E-19