

 Amazon Redshift は、パッチ 198 以降、新しい Python UDF の作成をサポートしなくなります。既存の Python UDF は、2026 年 6 月 30 日まで引き続き機能します。詳細については、[ブログ記事](https://aws.amazon.com/blogs/big-data/amazon-redshift-python-user-defined-functions-will-reach-end-of-support-after-june-30-2026/)を参照してください。

# Amazon Redshift で空間データを使用する際の考慮事項
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Amazon Redshift で空間データを使用する際の考慮事項は以下のとおりです。
+ `GEOMETRY` あるいは `GEOGRAPHY` オブジェクトの最大サイズは、1,048,447 バイトです。
+ Amazon Redshift Spectrum では、空間データをネイティブにサポートしていません。したがって、`GEOMETRY` もしくは `GEOGRAPHY` の列がある外部テーブルを作成または修正することはできません。
+ Python のユーザー定義関数 (UDF) のデータでは、`GEOMETRY` と `GEOGRAPHY` のデータ型はサポートされません。
+ Amazon Redshift テーブルでは、`GEOMETRY` や `GEOGRAPHY` 列をソートキーとして、あるいは分散キーとして使用することはできません。
+ SQL ORDER BY、GROUP BY、または DISTINCT 句の中で、`GEOMETRY` や `GEOGRAPHY` 列を使用することはできません。
+ `GEOMETRY` と `GEOGRAPHY` 列が使用できない SQL 関数は多数あります。
+ `GEOMETRY` および `GEOGRAPHY` 列に関しては、すべての形式で UNLOAD オペレーションを実行できる訳ではありません。テキストまたはコンマ区切り値 (CSV) ファイルに対しては、`GEOMETRY` あるいは `GEOGRAPHY` の列を UNLOAD することが可能です。この処理により、`GEOMETRY` あるいは `GEOGRAPHY` のデータは 16 進数の EWKB 形式で書き込まれます。EWKB データのサイズが 4 MB 以上の場合、後でテーブルにデータをロードできなくなるため、警告が表示されます。
+ `GEOMETRY` と `GEOGRAPHY` のデータでサポートされている圧縮エンコードは RAW です。
+ JDBC または ODBC ドライバを使用する際は、カスタム型マッピングを使います。この場合、クライアントアプリケーションには、`ResultSet` オブジェクトのどのパラメータが、`GEOMETRY` もしくは `GEOGRAPHY` のオブジェクトであるかに関する情報が必要です。`ResultSetMetadata` のオペレーションにより、タイプ `VARCHAR` が返されます。
+ `SHAPEFILE` から地理的データをコピーするには、まず `GEOMETRY` 列の中にデータを取り込んだ後、対象のオブジェクトを `GEOGRAPHY` オブジェクトにキャストします。

以下に示す非空間関数では、`GEOMETRY` と `GEOGRAPHY` 型の入力または `GEOMETRY` と `GEOGRAPHY` 型の列に対応することができます。
+ 集計関数 COUNT
+ 条件式 COALESCE および NVL
+ CASE 式
+ `GEOMETRY` および `GEOGRAPHY` でのデフォルトのエンコーディングは RAW です。詳細については、「[圧縮エンコード](c_Compression_encodings.md)」を参照してください。