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パイプラインパラメータ
パラメータを使用すると、パイプライン定義に変数を導入できます。定義したパラメータは、パイプライン定義全体で参照できます。パラメータはデフォルト値を持ちますが、パイプラインの実行の開始時にパラメータ値を指定することによってオーバーライドできます。デフォルト値は、パラメータタイプに一致するインスタンスでなければなりません。ステップ定義で使用されるすべてのパラメータは、パイプライン定義で定義する必要があります。このトピックでは、定義できるパラメータとその実装方法について説明します。
Amazon SageMaker Pipelines は、次のパラメータタイプをサポートしています。
-
ParameterString
— 文字列パラメータを表します。 -
ParameterInteger
— 整数パラメータを表します。 -
ParameterFloat
— float パラメータを表します。 -
ParameterBoolean
— Python ブール型を表します。
パラメータは、次の形式になります。
<parameter>
=<parameter_type>
( name="<parameter_name>
", default_value=<default_value>
)
パラメータの実装例は次のとおりです。
from sagemaker.workflow.parameters import ( ParameterInteger, ParameterString, ParameterFloat, ParameterBoolean ) processing_instance_count = ParameterInteger( name="ProcessingInstanceCount", default_value=1 )
パラメータは、次の例に示すようにパイプラインの作成時に渡します。
pipeline = Pipeline( name=pipeline_name, parameters=[ processing_instance_count ], steps=[step_process] )
次の例に示すように、デフォルト値とは異なるパラメータ値をパイプラインの実行に渡すこともできます。
execution = pipeline.start( parameters=dict( ProcessingInstanceCount="2", ModelApprovalStatus="Approved" ) )
などの SageMaker Python SDK関数を使用してパラメータを操作できます sagemaker.workflow.functions.Join
。パラメータの詳細については、 SageMaker 「パイプラインパラメータ
パイプラインパラメータの既知の制限については、Amazon SageMaker Python SDK