Studio を使用して追跡サーバーを作成する - Amazon SageMaker

Studio を使用して追跡サーバーを作成する

SageMaker Studio MLflow の UI から追跡サーバーを作成できます。[組織向けの設定] ワークフローに従って SageMaker Studio ドメインを作成した場合、SageMaker Studio ドメインのサービスロールには、SageMaker の IAM サービスロールと追跡サーバーの IAM サービスロールとして機能するために十分なアクセス許可が与えられています。

SageMaker Studio MLflow の UI から、次の手順で追跡サーバーを作成します。

  1. SageMaker コンソールから Studio に移動します。新しい Studio エクスペリエンスを使用していること、Studio Classic から更新済みであることを確認してください。詳細については、「Amazon SageMaker Studio Classic からの移行」を参照してください。

  2. Studio UI の [アプリケーション] ペインで [MLflow] を選択します。

  3. (オプション) 追跡サーバーをまだ作成していない場合や、新しいサーバーを作成する必要がある場合は、[作成] を選択できます。次に、一意の追跡サーバー名と、アーティファクトストレージの S3 URI を指定して、追跡サーバーを作成します。追跡サーバーをさらに細かくカスタマイズする場合は、[設定] を選択できます。

  4. [MLflow 追跡サーバー] ペインで [作成] を選択します。Studio ドメインの IAM サービスロールが、追跡サーバーの IAM サービスロールとして使用されます。

  5. 追跡サーバーの一意の名前と、追跡サーバーのアーティファクトストアの Amazon S3 URI を指定します。

    注記

    アーティファクトストアとして使用される Amazon S3 バケットは、追跡サーバーと同じ AWS リージョンにある必要があります。

  6. (オプション) [設定] を選択して、追跡サーバーのサイズ、タグ、IAM サービスロールなどのデフォルト設定を変更します。

  7. [Create] (作成) を選択します。

    注記

    追跡サーバーが作成されるまでに、最長で 25 分かかる場合があります。25 分経っても追跡サーバーが作成されない場合は、必要な IAM アクセス許可があるか確認してください。IAM アクセス許可の詳細については、「MLflow の IAM アクセス許可を設定する」を参照してください。追跡サーバーは、正常に作成されると自動的に起動します。

  8. 追跡サーバーを作成したら、MLflow UI を起動できます。詳細については、「署名付き URL を使用して MLflow UI を起動する」を参照してください。

Studio UI の [MLflow 追跡サーバーの作成] プロンプト。