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ステップキャッシュを無効にする
ステップタイプの パイプラインステップタイプ別のデフォルトのキャッシュキー属性 にリストされていない属性を変更しても、パイプラインステップは再実行されません。ただし、それでもパイプラインステップを再実行したいこともあります。その場合は、ステップキャッシュを無効にする必要があります。
ステップキャッシュを無効にするには、次のコードスニペットに示すように、ステップ定義内のステップ定義の CacheConfig
プロパティの Enabled
属性を false
に設定します。
{ "CacheConfig": { "Enabled": false, "ExpireAfter": "<time>" } }
Enabled
が false
に設定されている場合、ExpireAfter
属性は無視されることに注意してください。
Amazon SageMaker Python を使用してパイプラインステップのキャッシュをオフにするにはSDK、パイプラインステップのパイプラインを定義し、 enable_caching
プロパティをオフにして、パイプラインを更新します。
これを再実行すると、次のコードサンプルがトレーニングステップのキャッシュを無効にします。
from sagemaker.workflow.pipeline_context import PipelineSession from sagemaker.workflow.steps import CacheConfig from sagemaker.workflow.pipeline import Pipeline cache_config = CacheConfig(enable_caching=False, expire_after="PT1H") estimator = Estimator(..., sagemaker_session=PipelineSession()) step_train = TrainingStep( name="TrainAbaloneModel", step_args=estimator.fit(inputs=inputs), cache_config=cache_config ) # define pipeline pipeline = Pipeline( steps=[step_train] ) # update the pipeline pipeline.update() # or, call upsert() to update the pipeline # pipeline.upsert()
または、パイプラインを定義した後で enable_caching
プロパティを無効にして、コードを 1 回連続して実行できるようにします。以下のコードサンプルはこのソリューションを示しています。
# turn off caching for the training step pipeline.steps[0].cache_config.enable_caching = False # update the pipeline pipeline.update() # or, call upsert() to update the pipeline # pipeline.upsert()
コード例と Python SDKパラメータがキャッシュにどのように影響するかの詳細については、Amazon SageMaker Python SDKドキュメントの「キャッシュ設定