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拡張クライアントと DynamoDbTable
を作成する
拡張クライアントを作成する
DynamoDbEnhancedClient
拡張クライアントでは、作業を実行するための標準の DynamoDbClient
が必要です。API には、DynamoDbEnhancedClient
インスタンスを作成する 2 つの方法があります。以下のスニペットに示す 1 つ目のオプションは、構成設定から選択したデフォルト設定を使用して標準の DynamoDbClient
を作成します。
DynamoDbEnhancedClient enhancedClient = DynamoDbEnhancedClient.create();
基礎となる標準クライアントを設定する場合は、次のスニペットに示すように、拡張クライアントのビルダーメソッドにそれを提供することができます。
// Configure an instance of the standard DynamoDbClient. DynamoDbClient standardClient = DynamoDbClient.builder() .region(Region.US_EAST_1) .credentialsProvider(ProfileCredentialsProvider.create()) .build(); // Use the configured standard client with the enhanced client. DynamoDbEnhancedClient enhancedClient = DynamoDbEnhancedClient.builder() .dynamoDbClient(standardClient) .build();
DynamoDbTable
インスタンスを作成します。
DynamoDbTable
TableSchema
によって提供されるマッピング機能を使用する DynamoDB テーブルのクライアント側表現と考えます。DynamoDbTable
クラスには、単一の DynamoDB テーブルと対話できるCRUDオペレーションのメソッドが用意されています。
DynamoDbTable<T>
は、カスタムクラスでもドキュメントタイプのアイテムを操作するときの EnhancedDocument
でも、単一の型引数を取る汎用クラスです。この引数タイプは、使用するクラスと単一の DynamoDB テーブルとの関係を確立します。
次のスニペットに示すように、DynamoDbEnhancedClient
の table()
ファクトリメソッドを使用して、DynamoDbTable
インスタンスを作成します。
static final DynamoDbTable<Customer> customerTable = enhancedClient.table("Customer", TableSchema.fromBean(Customer.class));
DynamoDbTable
インスタンスは不変であり、アプリケーション全体で使用できるので、シングルトンの候補です。
コードに、Customer
インスタンスで使用できる DynamoDB テーブルのインメモリ表現が追加されました。実際の DynamoDB テーブルは、存在する場合と存在しない場合があります。という名前のテーブルがCustomer
既に存在する場合は、そのテーブルに対してCRUDオペレーションの実行を開始できます。テーブルが見つからない場合、次のセクションで説明するように、DynamoDbTable
インスタンスを使用してテーブルを作成します。