AWS SDK for JavaScript v2 のサポート終了が間近に迫っていることが発表
Amazon SNS でのトピックの管理
この Node.js コード例は以下を示しています。
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通知を発行できる Amazon SNS でトピックを作成する方法。
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Amazon SNS で作成されたトピックを削除する方法。
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利用可能なトピックの一覧を取得する方法。
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トピック属性を取得および設定する方法。
シナリオ
この例では、一連の Node.js モジュールを使用して Amazon SNS トピックを作成、一覧表示、および削除し、トピック属性を処理します。Node.js モジュールは、AWS.SNS
クライアントクラスの以下のメソッドを使用してトピックを管理するために SDK for JavaScript を使用します。
前提条件タスク
この例をセットアップして実行するには、まず次のタスクを完了する必要があります。
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Node.js をインストールします。Node.js をインストールする方法の詳細については、Node.js ウェブサイト
を参照してください。 -
ユーザーの認証情報を使用して、共有設定ファイルを作成します。認証情報 JSON ファイルの提供の詳細については、「共有認証情報ファイルから Node.js に認証情報をロードする」を参照してください。
トピックの作成
この例では、Node.js モジュールを使用して Amazon SNS トピックを作成します。sns_createtopic.js
というファイル名で Node.js モジュールを作成します。前に示したように SDK を設定します。
AWS.SNS
クライアントクラスの createTopic
メソッドに新しいトピックの Name
を渡すためのオブジェクトを作成します。createTopic
メソッドを呼び出すには、Amazon SNS サービスオブジェクトを呼び出すための promise を作成し、パラメータオブジェクトを渡します。その後、promise コールバックの response
を処理します。promise によって返される data
には、トピックの ARN が含まれています。
// Load the AWS SDK for Node.js var AWS = require("aws-sdk"); // Set region AWS.config.update({ region: "REGION" }); // Create promise and SNS service object var createTopicPromise = new AWS.SNS({ apiVersion: "2010-03-31" }) .createTopic({ Name: "TOPIC_NAME" }) .promise(); // Handle promise's fulfilled/rejected states createTopicPromise .then(function (data) { console.log("Topic ARN is " + data.TopicArn); }) .catch(function (err) { console.error(err, err.stack); });
この例を実行するには、コマンドラインに次のように入力します。
node sns_createtopic.js
このサンプルコードは、このGitHub
トピックの一覧表示
この例では、Node.js モジュールを使用してすべての Amazon SNS トピックを一覧表示します。sns_listtopics.js
というファイル名で Node.js モジュールを作成します。前に示したように SDK を設定します。
AWS.SNS
クライアントクラスの listTopics
メソッドに渡す空のオブジェクトを作成します。listTopics
メソッドを呼び出すには、Amazon SNS サービスオブジェクトを呼び出すための promise を作成し、パラメータオブジェクトを渡します。その後、promise コールバックの response
を処理します。promise によって返される data
には、トピックの ARN の配列が含まれています。
// Load the AWS SDK for Node.js var AWS = require("aws-sdk"); // Set region AWS.config.update({ region: "REGION" }); // Create promise and SNS service object var listTopicsPromise = new AWS.SNS({ apiVersion: "2010-03-31" }) .listTopics({}) .promise(); // Handle promise's fulfilled/rejected states listTopicsPromise .then(function (data) { console.log(data.Topics); }) .catch(function (err) { console.error(err, err.stack); });
この例を実行するには、コマンドラインに次のように入力します。
node sns_listtopics.js
このサンプルコードは、このGitHub
トピックの削除
この例では、Node.js モジュールを使用して Amazon SNS トピックを削除します。sns_deletetopic.js
というファイル名で Node.js モジュールを作成します。前に示したように SDK を設定します。
AWS.SNS
クライアントクラスの deleteTopic
メソッドに渡すために、削除するトピックの TopicArn
を含むオブジェクトを作成します。deleteTopic
メソッドを呼び出すには、Amazon SNS サービスオブジェクトを呼び出すための promise を作成し、パラメータオブジェクトを渡します。その後、promise コールバックの response
を処理します。
// Load the AWS SDK for Node.js var AWS = require("aws-sdk"); // Set region AWS.config.update({ region: "REGION" }); // Create promise and SNS service object var deleteTopicPromise = new AWS.SNS({ apiVersion: "2010-03-31" }) .deleteTopic({ TopicArn: "TOPIC_ARN" }) .promise(); // Handle promise's fulfilled/rejected states deleteTopicPromise .then(function (data) { console.log("Topic Deleted"); }) .catch(function (err) { console.error(err, err.stack); });
この例を実行するには、コマンドラインに次のように入力します。
node sns_deletetopic.js
このサンプルコードは、このGitHub
トピック属性の取得
この例では、Node.js モジュールを使用して Amazon SNS トピックの属性を取得します。sns_gettopicattributes.js
というファイル名で Node.js モジュールを作成します。前に示したように SDK を設定します。
AWS.SNS
クライアントクラスの getTopicAttributes
メソッドに渡すために、削除するトピックの TopicArn
を含むオブジェクトを作成します。getTopicAttributes
メソッドを呼び出すには、Amazon SNS サービスオブジェクトを呼び出すための promise を作成し、パラメータオブジェクトを渡します。その後、promise コールバックの response
を処理します。
// Load the AWS SDK for Node.js var AWS = require("aws-sdk"); // Set region AWS.config.update({ region: "REGION" }); // Create promise and SNS service object var getTopicAttribsPromise = new AWS.SNS({ apiVersion: "2010-03-31" }) .getTopicAttributes({ TopicArn: "TOPIC_ARN" }) .promise(); // Handle promise's fulfilled/rejected states getTopicAttribsPromise .then(function (data) { console.log(data); }) .catch(function (err) { console.error(err, err.stack); });
この例を実行するには、コマンドラインに次のように入力します。
node sns_gettopicattributes.js
このサンプルコードは、このGitHub
トピック属性の設定
この例では、Node.js モジュールを使用して Amazon SNS トピックの変更可能な属性を設定します。sns_settopicattributes.js
というファイル名で Node.js モジュールを作成します。前に示したように SDK を設定します。
属性を設定するトピックの TopicArn
、設定する属性の名前、およびその属性の新しい値など、属性の更新のパラメータを含むオブジェクトを作成します。Policy
、DisplayName
、および DeliveryPolicy
属性のみ設定できます。AWS.SNS
クライアントクラスの setTopicAttributes
メソッドにパラメータを渡します。setTopicAttributes
メソッドを呼び出すには、Amazon SNS サービスオブジェクトを呼び出すための promise を作成し、パラメータオブジェクトを渡します。その後、promise コールバックの response
を処理します。
// Load the AWS SDK for Node.js var AWS = require("aws-sdk"); // Set region AWS.config.update({ region: "REGION" }); // Create setTopicAttributes parameters var params = { AttributeName: "ATTRIBUTE_NAME" /* required */, TopicArn: "TOPIC_ARN" /* required */, AttributeValue: "NEW_ATTRIBUTE_VALUE", }; // Create promise and SNS service object var setTopicAttribsPromise = new AWS.SNS({ apiVersion: "2010-03-31" }) .setTopicAttributes(params) .promise(); // Handle promise's fulfilled/rejected states setTopicAttribsPromise .then(function (data) { console.log(data); }) .catch(function (err) { console.error(err, err.stack); });
この例を実行するには、コマンドラインに次のように入力します。
node sns_settopicattributes.js
このサンプルコードは、このGitHub