信頼されたアプリケーションを指定する
カスタマーマネージドアプリケーションを設定したら、ID を伝播するための信頼できる AWS サービスまたは信頼できるアプリケーションを 1 つ以上指定する必要があります。カスタマーマネージドアプリケーションのユーザーがアクセスする必要のあるデータを含む AWS サービスを指定します。ユーザーがカスタマーマネージドアプリケーションにサインインすると、そのアプリケーションはユーザーの ID を信頼できるアプリケーションに渡します。
以下の手順を使用して、サービスを選択し、そのサービスで信頼する個々のアプリケーションを指定します。
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IAM Identity Center コンソール
を開きます。 -
[Applications] (アプリケーション) を選択します。
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[カスタマーマネージド] タブを選択します。
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[カスタマーマネージドアプリケーション] リストで、アクセスのリクエストを開始する OAuth 2.0 アプリケーションを選択します。これはユーザーがサインインするアプリケーションです。
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[詳細ページ] の [ID の伝播のための信頼されたアプリケーション] で、[信頼されたアプリケーションを指定] を選択します。
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[セットアップタイプ] で、[個々のアプリケーションとアクセスの指定] を選択して、[次へ] を選択します。
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[サービスを選択] ページで、カスタマーマネージドアプリケーションが ID の伝播に関して信頼できるアプリケーションを含む AWS サービスを選択し、[次へ] を選択します。
選択するサービスによって、信頼できるアプリケーションが定義されます。次のステップでは、アプリケーションを選択できます。
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[アプリケーションを選択] ページで、[個々のアプリケーション] を選択し、アクセスのリクエストを受信できる各アプリケーションのチェックボックスを選択して、[次へ] を選択します。
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[アクセスの設定] ページの [設定方法] で、次のいずれかを実行します。
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[アプリケーションごとにアクセスを選択] — このオプションを選択すると、アプリケーションごとに異なるアクセスレベルを設定できます。アクセスレベルを設定するアプリケーションを選択し、[アクセスを編集] を選択します。[適用するアクセスのレベル] で、必要に応じてアクセスレベルを変更し、[変更の保存] を選択します。
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[すべてのアプリケーションに同じアクセスレベルを適用する] — アプリケーションごとにアクセスレベルを設定する必要がない場合は、このオプションを選択します。
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[Next] を選択します。
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[設定を確認] ページで、選択した内容を確認します。変更を加えるには、必要な設定セクションを選択し、[アクセスを編集] を選択して、必要なだけ変更を加えます。
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完了したら、[信頼アプリケーション] を選択します。