ItemsPath (マップ) - AWS Step Functions

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ItemsPath (マップ)

ItemsPath フィールドを使用して、Map状態に提供されるJSON入力内の配列を選択します。Map 状態は配列内の各項目に対して一連のステップを反復します。デフォルトでは、Map 状態は ItemsPath$ に設定し、これにより入力全体が選択されます。Map 状態への入力がJSON配列の場合、配列内の各項目に対して反復を実行し、その項目を入力として反復に渡します。

注記

ItemsPath 分散マップ状態で を使用できるのは、ワークフローの以前の状態から渡されたJSON入力を使用する場合のみです。

ItemsPath フィールドを使用して、反復に使用されるJSON配列を指す入力内の場所を指定できます。の値はリファレンスパス ItemsPathでなければならず、そのパスはJSON配列を指す必要があります。例えば、次の例のように、Map 状態への入力に 2 つの配列が含まれている場合について考えてみます。

{ "ThingsPiratesSay": [ { "say": "Avast!" }, { "say": "Yar!" }, { "say": "Walk the Plank!" } ], "ThingsGiantsSay": [ { "say": "Fee!" }, { "say": "Fi!" }, { "say": "Fo!" }, { "say": "Fum!" } ] }

この場合、ItemsPath で配列を選択して、Map 状態の反復処理に使用する配列を指定できます。次のステートマシン定義では ItemsPath を使用して入力内の ThingsPiratesSay 配列を指定し、ThingsPiratesSay 配列内の各項目に対して SayWord パス状態の反復処理を実行します。

{ "StartAt": "PiratesSay", "States": { "PiratesSay": { "Type": "Map", "ItemsPath": "$.ThingsPiratesSay", "ItemProcessor": { "StartAt": "SayWord", "States": { "SayWord": { "Type": "Pass", "End": true } } }, "End": true } } }

入力を処理する場合、Map 状態は InputPath の後に ItemsPath を適用します。InputPath によって入力がフィルタリングされた後、状態への有効な入力に対して処理されます。

Map 状態の詳細については、以下を参照してください。