Veeam Backup & Replication を使用したセットアップのテスト - AWS Storage Gateway

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Veeam Backup & Replication を使用したセットアップのテスト

Veeam Backup & Replication 11A を使用して、仮想テープへのデータのバックアップ、テープのアーカイブ、仮想テープライブラリ (VTL) デバイスの管理を行えます。このトピックでは、テープゲートウェイ用に Veeam Backup & Replication ソフトウェアを設定し、バックアップ操作と復元操作を実行する基本的な方法について説明します。Veeam ソフトウェアの使用方法の詳細については、Veeam のヘルプセンターで「About Veeam Backup & Replication」を参照してください。互換性のあるバックアップアプリケーションの詳細については、「テープゲートウェイでサポートされているサードパーティー製バックアップアプリケーション」を参照してください。

VTL デバイスによる作業に Veeam を設定する

仮想テープライブラリ (VTL) デバイスを Windows クライアントに接続した後で、デバイスを認識するように Veeam Backup & Replication を設定します。VTL デバイスを Windows クライアントに接続する方法については、「VTL デバイスの接続」を参照してください。

VTL デバイスドライバの更新

テープゲートウェイのデバイスを使用するようにソフトウェアを設定するには、VTL デバイス用のデバイスドライバを更新して、このデバイスを Veeam ソフトウェアに公開します。その後で、VTL デバイスを検出します。デバイスマネージャーで、メディアチェンジャー用のドライバを更新します。手順については、「メディアチェンジャーのデバイスドライバの更新」を参照してください。

VTL デバイスの検出

メディアチェンジャーが不明な場合は、テープライブラリを検出するために Windows ドライバではなくネイティブ SCSI コマンドを使用します。詳しい手順については、「Tape Libraries」を参照してください。

VTL デバイスを検出するには
  1. Veeam ソフトウェアで、[Tape Infrastructure] を選択します。テープゲートウェイが接続されると、仮想テープが [Tape Infrastructure] タブに一覧表示されます。

    Veeam の [Tape Infrastructure] タブ。Storage Gateway ライブラリが展開表示されています。
  2. [Tape] ツリーを展開して、テープドライブとメディアチェンジャーを表示します。

  3. メディアチェンジャーのツリーを展開します。テープドライブがメディアチェンジャーにマッピングされている場合、ドライブは [Drives] の下に表示されます。それ以外の場合、テープライブラリとテープドライブは独立したデバイスとして表示されます。

    ドライブが自動的にマッピングされない場合、Veeam ウェブサイトの指示に従ってドライブをマッピングしてください。

Veeam へのテープのインポート

ここまでで、テープゲートウェイから Veeam バックアップアプリケーションライブラリにテープをインポートする準備が整いました。

Veeam ライブラリにテープをインポートするには
  1. メディアチェンジャーのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Import] を選択して、テープを I/E スロットにインポートします。

  2. メディアチェンジャーのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Inventory Library] を選択して、認識されないテープを特定します。新しい仮想テープをテープドライブに初めてロードした場合、Veeam バックアップアプリケーションではそのテープは認識されません。認識されないテープを特定するには、テープライブラリ内にあるテープを見直します。

Veeam を使用したテープへのデータのバックアップ

データをテープにバックアップするには、2 つのステップを実行します。

  1. メディアプールを作成し、テープをそのメディアプールに追加します。

  2. データをテープに書き込みます。

メディアプールを作成し、データを仮想テープに書き込むには、物理的なテープの場合と同じ手順を実行します。データをバックアップする方法の詳細については、Veeam のヘルプセンターで「Getting Started with Tapes」を参照してください。

注記

バックアップジョブの進行中に何らかの理由でテープゲートウェイが再起動した場合、そのバックアップジョブは失敗します。失敗したバックアップジョブを完了するには、再送信する必要があります。

Veeam を使用したテープのアーカイブ

テープをアーカイブすると、テープゲートウェイは、Veeam テープライブラリからオフラインストレージにテープを移動します。テープのアーカイブを開始するには、テープドライブからテープを取り出してストレージスロットに移動し、バックアップアプリケーション (ここでは Veeam ソフトウェア) を使用して、スロットからアーカイブへのテープのエクスポートを行います。

Veeam ライブラリのテープをアーカイブするには
  1. [Tape Infrastructure] を選択し、アーカイブ対象のテープが含まれているメディアプールを選択します。

    Veeam の画面。Storage Gateway のオンラインメディアが選択され、テープのコンテキストメニューで [Export] が強調表示されています。
  2. アーカイブするテープのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Eject Tape] を選択します。

  3. [Ejecting tape] で、[Close] を選択します。テープの場所がテープドライブからスロットに変わります。

  4. テープのコンテキスト (右クリック) メニューを再度開き、[Export] を選択します。テープのステータスは、[Tape drive ] から [Offline] に変わります。

  5. [Exporting tape] で、[Close] を選択します。テープの場所が [Slot] から [Offline] に変わります。

  6. Storage Gateway コンソールで、対象のゲートウェイを選択し、[VTL Tape Cartridges] (VTL テープカートリッジ) をクリックして、アーカイブ中の仮想テープのステータスを確認します。

    アーカイブプロセスが完了までには時間がかかることがあります。テープの初期ステータスは、[IN TRANSIT TO VTS] と表示されます。アーカイブが開始されると、ステータスは [ARCHIVING] に変わります。アーカイブが完了すると、テープは S3 Glacier Flexible Retrieval または S3 Glacier Deep Archive にアーカイブされ、VTL には表示されなくなります。

Veeam のテープアーカイブからのデータの復元

アーカイブされたデータの復元のプロセスは、2 ステップです。

アーカイブされたテープからデータを復元するには
  1. アーカイブされたテープを、アーカイブからテープゲートウェイに取得します。手順については、「アーカイブ済みのテープの取得」を参照してください。

  2. データを復元するには、Veeam ソフトウェアを使用します。そのためには、物理的なテープからデータを復元する場合と同様に、復元用のフォルダーファイルを作成します。手順については、Veeam のヘルプセンターで「Restoring Files from Tape」を参照してください。

次のステップ

不要なリソースのクリーンアップ