カスタムインベントリメタデータをマネージドノードに割り当てる - AWS Systems Manager

カスタムインベントリメタデータをマネージドノードに割り当てる

以下の手順では、AWS Systems Manager PutInventory API オペレーションを使用して、マネージドノードにカスタムインベントリメタデータを割り当てるプロセスについて説明します。この例では、ラックの場所情報をノードに割り当てます。カスタムインベントリの詳細については、「カスタムインベントリの操作」を参照してください。

カスタムインベントリメタデータをノードに割り当てる
  1. まだ AWS Command Line Interface (AWS CLI) をインストールして設定していない場合は、インストールして設定します。

    詳細については、「AWS CLI の最新バージョンをインストールまたは更新します。」を参照してください。

  2. 以下のコマンドを実行して、ノードにラックの場所情報を割り当てます。

    Linux

    aws ssm put-inventory --instance-id "ID" --items '[{"CaptureTime": "2016-08-22T10:01:01Z", "TypeName": "Custom:RackInfo", "Content":[{"RackLocation": "Bay B/Row C/Rack D/Shelf E"}], "SchemaVersion": "1.0"}]'

    Windows

    aws ssm put-inventory --instance-id "ID" --items "TypeName=Custom:RackInfo,SchemaVersion=1.0,CaptureTime=2021-05-22T10:01:01Z,Content=[{RackLocation='Bay B/Row C/Rack D/Shelf F'}]"
  3. 以下のコマンドを実行して、このノードのカスタムインベントリエントリを表示します。

    aws ssm list-inventory-entries --instance-id ID --type-name "Custom:RackInfo"

    システムから以下のような情報が返されます。

    {
        "InstanceId": "ID", 
        "TypeName": "Custom:RackInfo", 
        "Entries": [
            {
                "RackLocation": "Bay B/Row C/Rack D/Shelf E"
            }
        ], 
        "SchemaVersion": "1.0", 
        "CaptureTime": "2016-08-22T10:01:01Z"
    }
  4. 以下のコマンドを実行して、カスタムメのインベントリスキーマを表示します。

    aws ssm get-inventory-schema --type-name Custom:RackInfo

    システムから以下のような情報が返されます。

    {
        "Schemas": [
            {
                "TypeName": "Custom:RackInfo",
                "Version": "1.0",
                "Attributes": [
                    {
                        "DataType": "STRING",
                        "Name": "RackLocation"
                    }
                ]
            }
        ]
    }