AWS の定義済みパッチベースラインの表示
AWS Systems Manager の一機能である Patch Manager には、Patch Manager でサポートされるオペレーティングシステムごとに事前定義されたパッチベースラインが含まれています。これらのパッチベースライン (カスタマイズはできません) を使用するか、独自のパッチベースラインを作成できます。次の手順では、事前定義されたパッチベースラインを表示してニーズに合っているかどうかを確認する方法について説明します。パッチベースラインの詳細については、「事前定義されたパッチベースラインおよびカスタムパッチベースライン」を参照してください。
AWS の定義済みのパッチベースラインを表示するには
AWS Systems Manager コンソール (https://console.aws.amazon.com/systems-manager/
) を開きます。 ナビゲーションペインで、[Patch Manager] を選択します。
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パッチベースラインのリストで、事前定義されたパッチベースラインのいずれかのベースライン ID を選択します。
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現在の AWS リージョン で Patch Manager に初めてアクセスしている場合は、[概要から開始] で [パッチベースライン] を選択してから、事前定義されたパッチベースラインのいずれかのベースライン ID を選択します。
注記
Windows Server では、3 つの事前に定義されたパッチベースラインが提供されます。パッチベースラインの
AWS-DefaultPatchBaseline
とAWS-WindowsPredefinedPatchBaseline-OS
は、Windows オペレーティングシステム自体のオペレーティングシステム更新プログラムのみをサポートしています。AWS-DefaultPatchBaseline
は、別のパッチベースラインを指定しない限り、Windows Server マネージドノードのデフォルトのパッチベースラインとして使用されます。これら 2 つのパッチベースラインの構成設定は同じです。2 つのうち新しい方であるAWS-WindowsPredefinedPatchBaseline-OS
は、Windows Server 用の 3 つ目の事前定義されたパッチベースラインと区別するために作成されました。そのパッチベースラインAWS-WindowsPredefinedPatchBaseline-OS-Applications
を使用して、Windows Server オペレーティングシステムおよびサポートされている Microsoft アプリケーションの両方にパッチを適用できます。詳細については、「既存のパッチベースラインをデフォルトとして設定する」を参照してください。
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[承認ルール] セクションで、パッチベースラインの設定を確認します。
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設定がマネージドノードで許容されている場合は、省略して パッチグループの作成と管理 の手順に進むことができます。
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独自のデフォルトパッチベースラインを作成するには、トピック カスタムパッチベースラインの操作 に進みます。