Systems Manager でのアンマネージド Amazon EC2 インスタンスの診断と修復
Systems Manager を使用して Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスを管理するのを支援するために、Systems Manager の統合コンソールを使用して次のことができます。
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手動による、またはスケジュールされた診断プロセスを実行して、現在 Systems Manager によって管理されていない、アカウントまたは組織内の EC2 インスタンスを特定します。
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Systems Manager がインスタンスの管理を引き継ぐのを妨げているネットワークまたはその他の問題を特定します。
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オートメーション実行を実行して問題を自動的に修復するか、手動で問題に対処するのに役立つ情報にアクセスします。
以下のトピックの情報を使用して、Systems Manager が EC2 インスタンスを管理することを妨げている問題を診断および修復できます。
Systems Manager が「アンマネージド EC2 インスタンスの問題」リストで影響を受けるノードをカウントする方法
[アンマネージド EC2 インスタンスの問題] タブでアンマネージドとして報告されたノードの数は、診断スキャン時に以下のいずれかのステータス値を持っていたインスタンスの総数を表します。
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Running
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Stopped
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Stopping
この数は、[問題の概要] 領域で [影響を受けるノード] として報告されます。次の図で、現在 Systems Manager によって管理されていない、影響を受けるノードの数は 40
です。
![[診断および修復] ページで影響を受けるノードの数が 40 であることを示している [問題の概要] 領域](images/2-unmanaged-EC2-instance-count.png)
[ノードインサイトの確認] ページのアンマネージド EC2 インスタンスのレポートとは異なり、この EC2 インスタンスの数は動的ではありません。これは、最後に報告された診断スキャン時 ([スキャン時刻] の値として示されている) における検出結果を表しています。そのため、この報告された影響を受けるノードの数を最新の状態に保つために、アンマネージド EC2 インスタンスの診断スキャンを定期的に実行することをお勧めします。