AWS Toolkit for JetBrains を使用して CloudWatch Logs Insights を操作する
AWS Toolkit for JetBrains を使用して CloudWatch Logs Insights を操作することができます。CloudWatch Logs Insights を使用すると、Amazon CloudWatch Logs のログデータをインタラクティブに検索し分析することが可能になります。詳細については、「Amazon CloudWatch Logs ユーザーガイド」の「CloudWatch Logs Insights でログデータを分析する」を参照してください。
CloudWatch Logs Insights の IAM アクセス許可
CloudWatch Logs Insights のクエリ結果を実行して表示するには、以下のアクセス許可が必要です。
{ "Version": "2012-10-17", "Statement" : [ { "Effect" : "Allow", "Action" : [ "logs:StartQuery", "logs:GetQueryResults", "logs:GetLogRecord", "logs:describeLogGroups", "logs:describeLogStreams" ], "Resource" : "*" } ] }
次のアクセス許可は必須ではありませんが、関連する結果ウィンドウや IDE を閉じたときに、AWS Toolkit for JetBrains が現在実行中のクエリを自動的に停止できるようになります。
{ "Version": "2012-10-17", "Statement" : [ { "Effect" : "Allow", "Action" : [ "logs:StopQuery" ], "Resource" : "*" } ] }
CloudWatch Logs Insights での操作
CloudWatch Logs Insights クエリエディターの開き方
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AWS エクスプローラーを開きます。
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[CloudWatch Logs] ノードをクリックして、ロググループのリストを展開します。
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開くロググループを右クリックして、[クエリエディターを開く] を選択します。
CloudWatch Logs Insights クエリの開始方法
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[クエリロググループ] ウィンドウで、クエリパラメータを必要に応じて変更します。
時間の範囲は、日付または相対時間で選択できます。
[クエリロググループ] フィールドでは、CloudWatch Logs Insights のクエリ構文を使うことができます。詳細については、「Amazon CloudWatch Logs ユーザーガイド」の「CloudWatch Logs Insights クエリ構文」を参照してください。
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[実行] を選択してクエリを開始します。
CloudWatch Logs Insights クエリの保存方法
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クエリ名を入力します。
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[クエリの保存] を選択します。
選択したロググループとクエリが AWS アカウントに保存されます。時間範囲は保存されません。
保存したクエリは CloudWatch Logs Insights AWS Management Console ページから取得して、再利用することができます。
保存されている CloudWatch Logs Insights クエリの取得方法
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[クエリロググループ] ウィンドウで、[保存したクエリを取得] を選択します。
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目的のクエリを選択して [OK] を選択します。
選択したロググループとクエリで、既存のダイアログのすべてが置き換えられます。
クエリ結果間の移動方法
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CloudWatch Logs Insights の [クエリ結果] ウィンドウの右上で、[クエリエディターを開く] を選択します。
個々のログレコードを表示する方法
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クエリ結果ウィンドウで、行をダブルクリックすると、そのログレコードの詳細が含まれる新しいタブが開きます。
右上にある [ログストリームを表示] を選択し、ログストリームに関連付けられたログレコードに移動することもできます。