VM Import/Export を使用したスナップショットとしてのディスクのインポート - VM Import/Export

VM Import/Export を使用したスナップショットとしてのディスクのインポート

VM Import/Export を使用すると、ディスクを Amazon EBS スナップショットとしてインポートすることができます。スナップショットが作成されたら、スナップショットから EBS ボリュームを作成し、そのボリュームを EC2 インスタンスにアタッチできます。

インポートしたスナップショットに割り当てられる任意のボリューム ID は、いかなる目的にも使用しないでください。

スナップショットのインポートの前提条件

  • 次のディスク形式がサポートされています。Virtual Hard Disk (VHD/VHDX)、ESX Virtual Machine Disk (VMDK)、および raw。

  • 最初に Amazon S3 にディスクをアップロードする必要があります。

  • インポートコマンドを実行するために使用するコンピュータにまだ AWS CLI をインストールしていない場合は、AWS Command Line Interface ユーザーガイドを参照してください。

    ヒント

    サポートされている AWS リージョン では、AWS Management Console から直接起動するブラウザベースの事前認証されたシェルのための AWS CloudShell も使用できます。

スナップショットのインポートタスクの開始

ディスクをインポートするには、import-snapshot コマンドを使用します。S3 バケットの URL を指定するか、S3 バケット名およびキーを提供できます。

aws ec2 import-snapshot --description "My server VM" --disk-container "file://C:\import\containers.json"

containers.json ファイルは、必要な情報を含む JSON ドキュメントです。

{ "Description": "My server VMDK", "Format": "VMDK", "UserBucket": { "S3Bucket": "amzn-s3-demo-import-bucket", "S3Key": "vms/my-server-vm.vmdk" } }

以下に、応答の例を示します。

{ "Description": "My server VM", "ImportTaskId": "import-snap-1234567890abcdef0", "SnapshotTaskDetail": { "Description": "My server VMDK", "DiskImageSize": "0.0", "Format": "VMDK", "Progress": "3", "Status": "active", "StatusMessage": "pending", "UserBucket": { "S3Bucket": "amzn-s3-demo-import-bucket", "S3Key": "vms/my-server-vm.vmdk" } } }