CIDR をプールに手動で割り当てて IP アドレス空間を予約する - Amazon Virtual Private Cloud

CIDR をプールに手動で割り当てて IP アドレス空間を予約する

このセクションの手順に従って、CIDR をプールに手動で割り当てます。これは、後で使用するために、IPAM プール内の CIDR を予約するために行う場合があります。IPAM プール内のスペースを予約して、オンプレミスネットワークを表すこともできます。IPAM がその予約を管理し、オンプレミス IP スペースと重複する CIDR がある場合はそれを示します。

AWS Management Console
CIDR を手動で割り当てるには
  1. IPAM コンソール (https://console.aws.amazon.com/ipam/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Pools] (プール) を選択します。

  3. デフォルトでは、デフォルトのプライベートスコープが選択されます。デフォルトのプライベートスコープを使用しない場合は、コンテンツペインの上部にあるドロップダウンメニューから、使用するスコープを選択します。スコープの詳細については、「IPAM の仕組み」を参照してください。

  4. コンテンツペインで、[pool] (プール) を選択します。

  5. [Actions] (アクション)、[Create custom allocation] (カスタム割り当ての作成) を順に選択します。

  6. 割り当てる特定の CIDR (IPv4 には 10.0.0.0/24、IPv6 には 2001:db8::/52 など) を追加するか、ネットマスクの長さ (IPv4 には /24、IPv6 には /52 など) だけを選択してサイズ別に CIDR 追加するかを選択します。

  7. [Allocate] (割り当て) を選択します。

  8. IPAM で割り当てを表示するには、ナビゲーションペインで、[Pools] (プール) を選択し、プールの [割り当て] タブを表示します。

Command line

このセクションのコマンドは、AWS CLI リファレンスドキュメントに関連しています。ドキュメントには、コマンドの実行時に使用できるオプションの詳細な説明が記載されています。

以下の AWS CLI コマンドを使用して、CIDR をプールに手動で割り当てます。

  1. 割り当てを作成する IPAM プールの ID を取得します: describe-ipam-pools

  2. 割り当ての作成: allocate-ipam-pool-cidr

  3. 割り当ての表示: get-ipam-pool-allocations

手動で割り当てられた CIDR をリリースするには、「割り当ての解除」を参照してください。