ルートテーブルの主な概念は次のとおりです。
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メインルートテーブル — VPC に自動的に割り当てられるルートテーブル。これは、他のルートテーブルに明示的に関連付けられていないすべてのサブネットのルーティングを制御します。
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カスタムルートテーブル — VPC 用に作成するルートテーブル。
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[送信先] — トラフィックを送信する IP アドレスの範囲 (送信先 CIDR)。例えば、CIDR
172.16.0.0/12
がある外部企業ネットワークなどです。 -
[ターゲット] — 送信先トラフィックの送信に使用するゲートウェイ、ネットワークインターフェイス、または接続 (インターネットゲートウェイなど)。
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ルートテーブルの関連付け — ルートテーブルとサブネット、インターネットゲートウェイ、または仮想プライベートゲートウェイの間の関連付け。
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サブネットルートテーブル — サブネットに関連付けられたルートテーブル。
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ローカルルート — VPC 内の通信のデフォルトルート。
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伝達 – VPC に仮想プライベートゲートウェイをアタッチし、ルート伝達を有効にすると、サブネットルートテーブルへの VPN 接続のルートが自動的に追加されます。これは、VPN ルートを手動で追加または削除する必要がないことを意味します。詳細については、「Site-to-Site VPN ユーザーガイド」の「Site-to-Site VPN のルーティングオプション」を参照してください。
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ゲートウェイルートテーブル — インターネットゲートウェイまたは仮想プライベートゲートウェイに関連付けられたルートテーブル。
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エッジの関連付け — インバウンド VPC トラフィックをアプライアンスにルーティングするために使用するルートテーブル。ルートテーブルをインターネットゲートウェイまたは仮想プライベートゲートウェイに関連付け、アプライアンスのネットワークインターフェイスを VPC トラフィックのターゲットとして指定します。
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Transit Gateway ルートテーブル — Transit Gateway に関連付けられているルートテーブル。詳細については、「Amazon VPC Transit Gateway」の「Transit Gateway ルートテーブル」を参照してください。
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ローカルゲートウェイルートテーブル — Outposts ローカルゲートウェイに関連付けられているルートテーブル。詳細については、AWS Outposts ユーザーガイドのローカルゲートウェイを参照してください。