コンテンツセキュリティポリシーでの JavaScript API の使用 - AWS WAF、AWS Firewall Manager、および AWS Shield Advanced

コンテンツセキュリティポリシーでの JavaScript API の使用

このセクションでは、AWS WAF apex ドメインを一覧表示するための設定例を示します。

コンテンツセキュリティポリシー (CSP) をリソースに適用する場合、JavaScript 実装が機能するためには、AWS WAF apex ドメイン awswaf.com を許可リストに登録する必要があります。JavaScript SDK は異なる AWS WAF エンドポイントを呼び出すため、このドメインを許可リストに登録すると、SDK の動作に必要な権限が付与されます。

AWS WAF apex ドメインを許可リストに登録する場合の設定例を次に示します。

connect-src 'self' https://*.awswaf.com; script-src 'self' https://*.awswaf.com; script-src-elem 'self' https://*.awswaf.com;

CSP を使用するリソースで JavaScript SDK を使用しようとして、AWS WAF ドメインを許可リストに登録していなかった場合、次のようなエラーが表示されます。

Refused to load the script ...awswaf.com/<> because it violates the following Content Security Policy directive: “script-src ‘self’