AWS WAF モバイルアプリケーション統合 - AWS WAF、 AWS Firewall Manager、および AWS Shield Advanced

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AWS WAF モバイルアプリケーション統合

AWS WAF モバイルSDKを使用して、 AWS WAF AndroidおよびiOSモバイルアプリケーション用のインテリジェントな脅威統合SDKを実装できます。

  • Android モバイルアプリの場合、 AWS WAF SDK は Android API バージョン 23 (Android バージョン 6) 以降で動作します。Android バージョンの詳細については、「SDK Platform リリースノート」を参照してください。

  • iOS モバイルアプリの場合、 AWS WAF SDK は iOS バージョン 13 以降で動作します。iOS バージョンの詳細については、「iOS と iPadOS のリリースノート」を参照してください。

モバイル SDK を使用すると、トークン認証を管理し、保護されたリソースに送信するリクエストにトークンを含めることができます。SDK を使用すると、クライアントによるこれらのリモートプロシージャコールに有効なトークンが含まれていることを確認できます。さらに、この統合がアプリケーションのページで実行されている場合、有効なトークンを含まないリクエストをブロックするなど、ウェブ ACL で緩和ルールを実装できます。

モバイル SDK にアクセスするには、「AWSへのお問い合わせ」にてサポート担当者までお問い合わせください。

注記

AWS WAF モバイル SDK は CAPTCHA のカスタマイズには使用できません。

SDK を使用する基本的な方法は、設定オブジェクトを使用してトークンプロバイダーを作成し、そのトークンプロバイダーを使用してトークンを取得することです。 AWS WAFデフォルトでは、トークンプロバイダーは、保護されたリソースに対するウェブリクエストに取得したトークンを含めます。

主要なコンポーネントを示す SDK 実装の一部を次に示します。詳細な例については、「AWS WAF モバイル SDK のコードの記述」を参照してください。

iOS
let url: URL = URL(string: "Web ACL integration URL")! let configuration = WAFConfiguration(applicationIntegrationUrl: url, domainName: "Domain name") let tokenProvider = WAFTokenProvider(configuration) let token = tokenProvider.getToken()
Android
URL applicationIntegrationURL = new URL("Web ACL integration URL"); String domainName = "Domain name"; WAFConfiguration configuration = WAFConfiguration.builder().applicationIntegrationURL(applicationIntegrationURL).domainName(domainName).build(); WAFTokenProvider tokenProvider = new WAFTokenProvider(Application context, configuration); WAFToken token = tokenProvider.getToken();