COST01-BP07 新しいサービスリリースに関する最新情報を把握しておく - AWS Well-Architected フレームワーク

COST01-BP07 新しいサービスリリースに関する最新情報を把握しておく

エキスパートや AWS パートナーに定期的に相談して、コストの低いサービスと機能を検討します。AWS のブログやその他の情報ソースを確認します。

このベストプラクティスを活用しない場合のリスクレベル:

実装のガイダンス

AWS は常に新しい機能を追加しているため、最新のテクノロジーを利用して、実験とイノベーションをより迅速に行うことができます。新しい AWS のサービスや機能を実装することで、ワークロードのコスト効率を改善できる場合があります。新しいサービスと機能のリリース情報については、「AWS Cost Management」、「AWS ニュースブログ」、「AWS コスト管理ブログ」、「AWS の最新情報」を定期的に確認してください。「最新情報」では、AWS サービス、機能、リージョン拡大の発表があった際に、その概要をお知らせしています。

実装手順

  • ブログをサブスクライブする: AWS ブログのページにアクセスし、最新情報ブログやその他の関連ブログにサブスクライブします。通信設定ページで E メールアドレスを使用してサインアップできます。

  • AWS ニュースをサブスクライブする: 新しいサービスと機能のリリース情報については、「AWS ニュースブログ」および「AWS の最新情報」を定期的に参照してください。RSS フィードまたは E メールでお知らせやリリースを購読することができます。

  • AWS の値下げをフォローする: すべてのサービスにおいて定期的な値下げを行うことは、AWS がその規模から得られる経済的な効率性をお客様に還元するための標準的な方法です。AWS は 2006 年以降、134 回値下げしています (2023 年 9 月 20 日現在)。料金面の懸念から経営判断を保留しているものがあれば、値下げや新サービス統合後に再度見直すことも可能です。Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスを含む過去の値下げの取り組みについては、「AWS ニュースブログ」の料金引き下げカテゴリを参照してください。

  • AWS のイベントおよび交流: ローカルの AWS サミットや、地域内の他の組織との交流に参加しましょう。直接参加できない場合は、バーチャルイベントに参加して、AWS のエキスパートや他のお客様のビジネスケースから情報を得るようにしてください。

  • アカウントチームとのミーティングを設ける: アカウントチームとの定期的なミーティングを設定し、チームと会い、業界の動向と AWS のサービスについて話し合います。アカウントマネージャー、ソリューションアーキテクト、サポートチームに相談します。

リソース

関連ドキュメント:

関連する例: