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X-Ray AWS SDK for Ruby を使用した SDK 呼び出しのトレース
アプリケーションが AWS のサービス を呼び出してデータの保存、キューへの書き込み、または通知の送信を行う場合、X-Ray SDK for Ruby はサブセグメント の呼び出しダウンストリームを追跡します。これらのサービス (Amazon S3 バケットや Amazon SQS キューなど) 内でアクセスするトレースされた AWS のサービス および リソースは、X-Ray コンソールのトレースマップにダウンストリームノードとして表示されます。
X-Ray SDK for Ruby は、ライブラリ にパッチを適用すると、すべての AWS SDK クライアントを自動的に計測します。 aws-sdk個々のクライアントを実装することはできません。
すべてのサービスにおいて、X-Ray コンソールでコールされた API の名前を確認できます。サービスのサブセットの場合、X-Ray SDK はセグメントに情報を追加して、サービスマップでより細かく指定します。
たとえば、実装された DynamoDB クライアントでコールすると、SDK はテーブルをターゲットとするコールのセグメントにテーブル名を追加します。コンソールで、各テーブルはサービスマップ内に個別のノードとして表示され、テーブルをターゲットにしないコール用の汎用の DynamoDB ノードが表示されます。
例 項目を保存するための DynamoDB に対するコールのサブセグメント
{
"id": "24756640c0d0978a",
"start_time": 1.480305974194E9,
"end_time": 1.4803059742E9,
"name": "DynamoDB",
"namespace": "aws",
"http": {
"response": {
"content_length": 60,
"status": 200
}
},
"aws": {
"table_name": "scorekeep-user",
"operation": "UpdateItem",
"request_id": "UBQNSO5AEM8T4FDA4RQDEB94OVTDRVV4K4HIRGVJF66Q9ASUAAJG",
}
}
名前付きリソースにアクセスしたとき、次のサービスをコールすると、サービスマップに追加のノードが作成されます。特定のリソースをターゲットとしないコールでは、サービスの汎用ノードが作成されます。
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Amazon DynamoDB – テーブル名
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Amazon Simple Storage Service – バケットとキー名
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Amazon Simple Queue Service – キュー名