AMI 別に統計を集計する
詳細モニタリングが有効になっているインスタンスに対して、AMI を使用して統計を集計できます。基本モニタリングを使用するインスタンスは集約されません。インスタンス全体から集約された統計情報を取得するには、詳細モニタリングを事前に有効化し、1 分間隔でデータが提供されるようにしておく必要があります (追加料金がかかります)。
Amazon CloudWatch は、AWS リージョンをまたがってデータを集約することはできません。メトリクスは、リージョン間で完全に独立しています。
この例では、特定の Amazon Machine Image (AMI) を使用するすべてのインスタンスの平均 CPU 使用率を特定する方法を説明します。平均値は、1 日間、60 秒間隔の平均値です。
AMI 別の平均 CPU 使用率を表示するには (コンソール)
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CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで [Metrics (メトリクス)] を選択します。
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[EC2] 名前空間を選択し、次に [By Image (AMI) Id] を選択します。
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[CPUUtilization] メトリクスの行と特定の AMI を選択します。すると、その AMI のメトリクスがグラフとして表示されます。グラフに名前を付けるには、鉛筆アイコンを選択します。時間範囲を変更するには、事前定義済みの値を選択するか、[custom] を選択します。
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メトリクスの統計または期間を変更するには、[Graphed metrics] タブを選択します。列見出しまたは個々の値を選択し、次に異なる値を選択します。
特定のイメージ ID の平均 CPU 使用率を取得するには (AWS CLI)
以下のように get-metric-statistics コマンドを使用します。
aws cloudwatch get-metric-statistics --namespace AWS/EC2 --metric-name CPUUtilization --period 3600 \ --statistics Average --dimensions Name=ImageId,Value=ami-
3c47a355
--start-time2022-10-10T00:00:00
--end-time2022-10-11T00:00:00
出力例を次に示します。それぞれの値は、指定した AMI を実行する EC2 インスタンスの平均 CPU 使用率 (%) を表します。
{
"Datapoints": [
{
"Timestamp": "2022-10-10T07:00:00Z",
"Average": 0.041000000000000009,
"Unit": "Percent"
},
{
"Timestamp": "2022-10-10T14:00:00Z",
"Average": 0.079579831932773085,
"Unit": "Percent"
},
{
"Timestamp": "2022-10-10T06:00:00Z",
"Average": 0.036000000000000011,
"Unit": "Percent"
},
...
],
"Label": "CPUUtilization"
}