ファイルを無効化する
CloudFront コンソールを使用して、無効化の作成と実行、以前に送信された無効化のリストの表示、および個々の無効化に関する詳細情報の表示を行うことができます。また、既存の無効化をコピーしたり、ファイルパスのリストを編集したり、編集された無効化を実行したりもできます。無効化をリストから削除することはできません。
ファイルを無効化する
CloudFront コンソールを使用してファイルを無効にするには、以下を実行します。
既存の無効化のコピー、編集、および再実行を行う
以前に作成した無効化をコピーし、無効化パスのリストを更新して、更新した無効化を実行することができます。既存の無効化をコピーし、無効化パスを更新して、更新した無効化を実行せずに保存することはできません。
重要
進行中の無効化をコピーし、無効化パスのリストを更新して、更新した無効化を実行した場合、コピーした無効化を CloudFront が停止または削除することはありません。ある無効化パスがファイルとコピーの両方に含まれる場合、CloudFront はこのファイルの無効化を 2 回試みます。この 2 回の無効化は月ごとの無料の無効化の最大数に対してカウントされます。無料で行うことができる無効化の最大数に既に達している場合は、各ファイルの両方の無効化に対して料金が発生します。詳細については、「同時無効化リクエストの最大制限」を参照してください。
既存の無効化のコピー、編集、および再実行を行うには
AWS Management Console にサインインし、https://console.aws.amazon.com/cloudfront/v4/home
で CloudFront コンソールを開きます。 -
コピーする無効化が含まれるディストリビューションを選択します。
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[Invalidations] タブを選択します。
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コピーする無効化を選択します。
コピーする無効化が不明な場合は、無効化を選択し、[View details] を選択すると、その無効化の詳細情報が表示されます。
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[新規にコピー] を選択します。
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必要に応じて、無効化パスのリストを更新します。
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[Create Invalidation] を選択します。
無効化をキャンセルする
CloudFront に無効化リクエストを送信すると、そのリクエストは数秒以内にすべてのエッジロケーションに転送されて、各エッジロケーションで直ちに無効化の処理が開始されます。そのため、無効化を送信後にキャンセルすることはできません。
無効化のリストを表示する
CloudFront コンソールを使用して、ディストリビューションにおいて作成および実行された最後の 100 個の無効化のリストを表示できます。100 個を超える無効化のリストを取得する場合は、ListInvalidations
API 操作を使用します。詳細については、Amazon CloudFront API リファレンスの「ListInvalidations」を参照してください。
無効化のリストを表示するには
AWS Management Console にサインインし、https://console.aws.amazon.com/cloudfront/v4/home
で CloudFront コンソールを開きます。 -
無効化リストの表示の対象となるディストリビューションを選択します。
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[Invalidations] タブを選択します。
注記
無効化をリストから削除することはできません。
無効化に関する情報を表示する
ディストリビューション ID、無効化 ID、無効化のステータス、無効化が作成された日時、無効化パスの完全リストを含め、無効化に関する詳細情報を表示できます。
無効化に関する情報を表示するには
AWS Management Console にサインインし、https://console.aws.amazon.com/cloudfront/v4/home
で CloudFront コンソールを開きます。 -
詳細情報の表示の対象となる無効化が含まれるディストリビューションを選択します。
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[Invalidations] タブを選択します。
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該当する無効化 ID を選択するか、無効化 ID を選択してから、[詳細を表示] を選択します。