CloudWatch でのメトリクスストリームのトラブルシューティング - Amazon CloudWatch

CloudWatch でのメトリクスストリームのトラブルシューティング

最終送信先にメトリクスデータが表示されない場合は、次の点を確認してください。

  • メトリクスストリームが実行中状態であることを確認します。CloudWatch コンソールを使用してこれを行う手順については、「メトリクスストリームの操作とメンテナンス」を参照してください。

  • 過去 3 日以上公開されたメトリクスはストリーミングされません。メトリクスがストリーミングされるかどうかを判断するには、CloudWatch コンソールでメトリクスをグラフ化して、表示される最新のデータポイントの時間を確認します。3 日以上経過している場合、メトリックスストリームで取得されません。

  • メトリクスストリームが出力するメトリクスを確認します。CloudWatch コンソールの [Metrics] (メトリクス) で、[MetricUpdate][TotalMetricUpdate]、および [PublishErrorRate] メトリクスの [AWS/CloudWatch/MetricStreams] 名前空間を確認します。

  • PublishErrorRate メトリクスが高い場合は、Firehose 配信ストリームで使用される送信先が存在すること、およびメトリクスストリームの設定で指定された IAM ロールが CloudWatch サービスプリンシパルに書き込み許可を与えていることを確認します。詳細については、「CloudWatch と Firehose 間の信頼」を参照してください。

  • Firehose 配信ストリームに最終送信先への書き込み許可があることを確認します。

  • Firehose コンソールで、メトリクスストリームに使用される Firehose 配信ストリームを表示し、[モニタリング] タブをチェックして、Firehose 配信ストリームがデータを受信しているかどうかを確認します。

  • Firehose 配信ストリームに正しい内容が設定されていることを確認します。

  • Firehose 配信ストリームが書き込む最終送信先について、ログまたはメトリクスがあればチェックします。

  • 詳細情報を取得するには、Firehose 配信ストリームで CloudWatch Logs エラーログを有効にします。詳細については、「Monitoring Amazon Data Firehose Using CloudWatch Logs」を参照してください。

注記

特定のメトリクスとタイムスタンプのデータポイントが送信された後でデータポイントの値が変更されても、そのデータポイントは再度送信されません。