Amazon RDS イベントの表示
Amazon Aurora リソースの次のイベント情報を取得できます:
-
リソース名
-
リソースタイプ
-
イベントの時刻
-
イベントのメッセージの概要
イベントには、AWS Management Console の以下の部分でアクセスできます。
-
過去 24 時間のイベントを示す [イベント] タブ。
-
[データベース] タブの [ログとイベント] セクションの [最近のイベント] テーブル。過去 2 週間のイベントを表示できます。
また、describe-events AWS CLI コマンドまたは DescribeEvents RDS API オペレーションを使用してイベントを取得することもできます。AWS CLI または RDS API を使用してイベントを表示する場合は、最大で過去 14 日間のイベントを取得できます。
注記
イベントを長期間保存する必要がある場合は、Amazon RDS イベントを EventBridge に送信できます。詳細については、「Amazon Aurora イベントでトリガーするルールの作成」を参照してください。
Amazon Aurora イベントの説明については、「Aurora の Amazon RDS イベントカテゴリとイベントメッセージ」を参照してください。
AWS CloudTrail を使用してリクエストパラメータを含むイベントの詳細情報にアクセスするには、「CloudTrail のイベント」を参照してください。
過去 24 時間のすべての Amazon RDS イベントを表示するには
-
AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインの [Events] (イベント) を選択します。
使用できるイベントがリストに表示されます。
-
(オプション) 検索語を入力して、結果をフィルタリングします。
次の例は、文字
apg
によってフィルタリングされたイベントのリストを示しています。
過去 1 時間に生成されたすべてのイベントを表示するには、describe-events をパラメータを指定せずに呼び出します。
aws rds describe-events
次の出力例は、DB クラスターインスタンスが復旧を開始したことを示しています。
{ "Events": [ { "EventCategories": [ "recovery" ], "SourceType": "db-instance", "SourceArn": "arn:aws:rds:us-east-1:123456789012:db:mycluster-instance-1", "Date": "2022-04-20T15:02:38.416Z", "Message": "Recovery of the DB instance has started. Recovery time will vary with the amount of data to be recovered.", "SourceIdentifier": "mycluster-instance-1" }, ...
過去 10080 分間 (7 日間) のすべての Amazon RDS イベントを表示するには、describe-events AWS CLI コマンドを呼び出し、--duration
パラメータを 10080
に設定します。
aws rds describe-events --duration 10080
次の例は、DB インスタンス testtest-instance
について、指定された時間範囲内のイベントを示しています。
aws rds describe-events \ --source-identifier
test-instance
\ --source-type db-instance \ --start-time 2022-03-13T22:00Z \ --end-time 2022-03-13T23:59Z
次の出力例は、バックアップのステータスを示しています。
{ "Events": [ { "SourceType": "db-instance", "SourceIdentifier": "test-instance", "EventCategories": [ "backup" ], "Message": "Backing up DB instance", "Date": "2022-03-13T23:09:23.983Z", "SourceArn": "arn:aws:rds:us-east-1:123456789012:db:test-instance" }, { "SourceType": "db-instance", "SourceIdentifier": "test-instance", "EventCategories": [ "backup" ], "Message": "Finished DB Instance backup", "Date": "2022-03-13T23:15:13.049Z", "SourceArn": "arn:aws:rds:us-east-1:123456789012:db:test-instance" } ] }
過去 14 日間のすべての Amazon RDS インスタンスのイベントを表示するには、RDS API の DescribeEvents オペレーションを呼び出して、Duration
パラメータを 20160
に設定します。