Amazon Aurora の DB パラメータグループのパラメータの変更 - Amazon Aurora

Amazon Aurora の DB パラメータグループのパラメータの変更

ユーザー定義の DB パラメータグループのパラメータ値は変更できますが、デフォルトの DB パラメータグループのパラメータ値を変更することはできません。ユーザー定義の DB パラメータグループのパラメータの変更は、その DB パラメータグループに関連付けられたすべての DB インスタンスに適用されます。

一部のパラメータへの変更は、再起動せずに直ちに DB インスタンスに適用されます。他のパラメータの変更は、DB インスタンスの再起動後にのみ適用されます。DB インスタンスに関連付けられている DB パラメータグループのステータスは、RDS コンソールの [設定] タブに表示されます。例えば、DB インスタンスがその関連付けられた DB パラメータグループに対する最新の変更を使用していないとします。その場合、RDS コンソールは、DB パラメータグループのステータスを [pending-reboot] (再起動の保留中) と表示します。パラメータの最新の変更を DB インスタンスに適用するには、DB インスタンスを手動で再起動します。

再起動保留中のパラメータ変更のシナリオ
DB パラメータグループ内のパラメータを変更するには
  1. AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール https://console.aws.amazon.com/rds/ を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[パラメータグループ] を選択します。

  3. リストで、変更するパラメータグループの名前を選択します。

  4. [Parameter group actions (パラメータグループのアクション)] で、[編集] を選択します。

  5. 変更するパラメータの値を変更します。ダイアログボックスの右上にある矢印キーを使用して、パラメータをスクロールできます。

    デフォルトパラメータグループの値を変更することはできません。

  6. [Save changes] (変更を保存) をクリックします。

DB パラメータグループを変更するには、次の必須オプションを指定して、AWS CLI の modify-db-parameter-group コマンドを使用します。

  • --db-parameter-group-name

  • --parameters

以下の例では、mydbparametergroup という名前の DB パラメータグループの max_connectionsmax_allowed_packet の値を変更しています。

Linux、macOS、Unix の場合:

aws rds modify-db-parameter-group \ --db-parameter-group-name mydbparametergroup \ --parameters "ParameterName=max_connections,ParameterValue=250,ApplyMethod=immediate" \ "ParameterName=max_allowed_packet,ParameterValue=1024,ApplyMethod=immediate"

Windows の場合:

aws rds modify-db-parameter-group ^ --db-parameter-group-name mydbparametergroup ^ --parameters "ParameterName=max_connections,ParameterValue=250,ApplyMethod=immediate" ^ "ParameterName=max_allowed_packet,ParameterValue=1024,ApplyMethod=immediate"

このコマンドでは、以下のような出力が生成されます。

DBPARAMETERGROUP mydbparametergroup

DB パラメータグループを変更するには、以下の必須パラメータを指定しながら RDS API の ModifyDBParameterGroup オペレーションを使用します。

  • DBParameterGroupName

  • Parameters