Aurora PostgreSQL Limitless Database テーブルの作成
Aurora PostgreSQL Limitless Database には、データを格納する 3 種類のテーブルがあります。
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標準 – これは Aurora PostgreSQL Limitless Database のデフォルトのテーブルタイプです。CREATE TABLE
コマンドを使用して標準テーブルを作成し、そのテーブルに対してデータ記述言語 (DDL) およびデータ操作言語 (DML) オペレーションを実行できます。 標準テーブルは分散テーブルではありません。これらは、システムによって内部的に選択されたシャードの 1 つに保存されます。
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シャード – これらのテーブルは複数のシャードに分散されます。データは、テーブル内の指定された列の値に基づいてシャード間で分割されます。この列のセットはシャードキーと呼ばれます。
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リファレンス — これらのテーブルはすべてのシャードにレプリケートされます。これらは、製品カタログや郵便番号など、頻繁に変更されない参照データに使用されます。
リファレンステーブルとシャードテーブル間の結合クエリをシャードで実行できるため、シャードとルーター間の不要なデータ移動がなくなります。
次の 2 つの方法で無制限のテーブルを作成できます。
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変数を使用した無制限テーブルの作成 – 新しいシャードテーブルとリファレンステーブルを作成する場合は、この方法を使用します。
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標準テーブルから無制限テーブルへの変換 – 既存の標準テーブルをシャードテーブルとリファレンステーブルに変換する場合は、この方法を使用します。
Aurora PostgreSQL Limitless Database のサンプルスキーマも用意されています。