転送可能テーブルスペースメタデータを DB インスタンスにインポートする
プロシージャ rdsadmin.rdsadmin_transport_util.import_xtts_metadata
を使用して、転送可能テーブルスペースメタデータを RDS for Oracle DB インスタンスにインポートします。操作中、メタデータのインポートのステータスがテーブル rdsadmin.rds_xtts_operation_info
に表示されます。詳細については、「ステップ 5: ターゲット DB インスタンスに表領域メタデータをインポートする」を参照してください。
構文
PROCEDURE import_xtts_metadata( p_datapump_metadata_file IN SYS.DBA_DATA_FILES.FILE_NAME%TYPE, p_directory_name IN VARCHAR2, p_exclude_stats IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, p_remap_tablespace_list IN CLOB DEFAULT NULL, p_remap_user_list IN CLOB DEFAULT NULL);
パラメータ
パラメータ名 | データ型 | デフォルト | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|---|
|
|
— |
可能 |
転送可能テーブルスペースのメタデータを含む Oracle Data Pumpファイルの名前。 |
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|
— |
可能 |
Data Pump ファイルを含むディレクトリ。 |
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|
|
不可 |
統計を除外するかどうかを示すフラグ。 |
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|
NULL |
不可 |
メタデータのインポート中に再マップされるテーブルスペースのリスト。形式 |
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|
NULL |
不可 |
メタデータのインポート中に再マップされるユーザースキーマのリスト。形式 |
例
この例では、ディレクトリ DATA_PUMP_DIR
にあるファイル xttdump.dmp
からテーブルスペースメタデータをインポートします。
BEGIN rdsadmin.rdsadmin_transport_util.import_xtts_metadata('
xttdump.dmp
','DATA_PUMP_DIR
'); END; /