転送可能テーブルスペースメタデータを DB インスタンスにインポートする - Amazon Relational Database Service

転送可能テーブルスペースメタデータを DB インスタンスにインポートする

プロシージャ rdsadmin.rdsadmin_transport_util.import_xtts_metadata を使用して、転送可能テーブルスペースメタデータを RDS for Oracle DB インスタンスにインポートします。操作中、メタデータのインポートのステータスがテーブル rdsadmin.rds_xtts_operation_info に表示されます。詳細については、「ステップ 5: ターゲット DB インスタンスに表領域メタデータをインポートする」を参照してください。

構文

PROCEDURE import_xtts_metadata( p_datapump_metadata_file IN SYS.DBA_DATA_FILES.FILE_NAME%TYPE, p_directory_name IN VARCHAR2, p_exclude_stats IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, p_remap_tablespace_list IN CLOB DEFAULT NULL, p_remap_user_list IN CLOB DEFAULT NULL);

パラメータ

パラメータ名 データ型 デフォルト 必須 説明

p_datapump_metadata_file

SYS.DBA_DATA_FILES.FILE_NAME%TYPE

可能

転送可能テーブルスペースのメタデータを含む Oracle Data Pumpファイルの名前。

p_directory_name

VARCHAR2

可能

Data Pump ファイルを含むディレクトリ。

p_exclude_stats

BOOLEAN

FALSE

不可

統計を除外するかどうかを示すフラグ。

p_remap_tablespace_list

CLOB

NULL

不可

メタデータのインポート中に再マップされるテーブルスペースのリスト。形式 from_tbs:to_tbs を使用します。例えば、users:user_data と指定します。

p_remap_user_list

CLOB

NULL

不可

メタデータのインポート中に再マップされるユーザースキーマのリスト。形式 from_schema_name:to_schema_name を使用します。例えば、hr:human_resources と指定します。

この例では、ディレクトリ DATA_PUMP_DIR にあるファイル xttdump.dmp からテーブルスペースメタデータをインポートします。

BEGIN rdsadmin.rdsadmin_transport_util.import_xtts_metadata('xttdump.dmp','DATA_PUMP_DIR'); END; /