転送されたテーブルスペースを DB インスタンスにインポートする - Amazon Relational Database Service

転送されたテーブルスペースを DB インスタンスにインポートする

プロシージャ rdsadmin.rdsadmin_transport_util.import_xtts_tablespaces を使用して、ソース DB インスタンスから以前にエクスポートしたテーブルスペースを復元します。トランスポートフェーズでは、読み取り専用のテーブルスペースをバックアップし、Data Pump メタデータをエクスポートし、これらのファイルをターゲット DB インスタンスに転送して、テーブルスペースをインポートします。詳細については、「フェーズ 4: 表領域をトランスポートする」を参照してください。

構文

FUNCTION import_xtts_tablespaces( p_tablespace_list IN CLOB, p_directory_name IN VARCHAR2, p_platform_id IN NUMBER DEFAULT 13, p_parallel IN INTEGER DEFAULT 0) RETURN VARCHAR2;

パラメータ

パラメータ名 データ型 デフォルト 必須 説明

p_tablespace_list

CLOB

可能

インポートするテーブルスペースのリスト。

p_directory_name

VARCHAR2

可能

テーブルスペースのバックアップを含むディレクトリ。

p_platform_id

NUMBER

13

不可

バックアップフェーズで指定したものと一致するプラットフォーム ID を指定します。プラットフォームのリストを検索するには、V$TRANSPORTABLE_PLATFORM をクエリします。デフォルトのプラットフォームは Linux x86 64 ビットで、これはリトルエンディアンです。

p_parallel

INTEGER

0

不可

並列処理の度合い。デフォルトでは、並列処理は無効になっています。

以下の例では、表領域TBS1TBS2、および TBS3 をディレクトリ DATA_PUMP_DIR からインポートします。ソースプラットフォームは AIX ベースのシステム (64 ビット) で、プラットフォーム ID は 6 です。プラットフォーム ID は、V$TRANSPORTABLE_PLATFORM をクエリすることで確認できます。

VAR task_id CLOB BEGIN :task_id:=rdsadmin.rdsadmin_transport_util.import_xtts_tablespaces( 'TBS1,TBS2,TBS3', 'DATA_PUMP_DIR', p_platform_id => 6); END; / PRINT task_id