ディレクトリバケットの削除 - Amazon Simple Storage Service

ディレクトリバケットの削除

削除できるのは空の Amazon S3 ディレクトリバケットのみです。ディレクトリバケットを削除する前に、バケット内のすべてのオブジェクトを削除し、進行中のすべてのマルチパートアップロードを中止する必要があります。

ディレクトリバケットを空にする方法については、「ディレクトリバケットを空にする」を参照してください。進行中のマルチパートアップロードを中止する方法については、「マルチパートアップロードの中止」を参照してください。

汎用バケットを削除する方法については、「バケットの削除」を参照してください。

ディレクトリバケットを空にして進行中のすべてのマルチパートアップロードを中止した後に、バケットを削除できます。

  1. AWS Management Console にサインインし、Amazon S3 コンソール (https://console.aws.amazon.com/s3/) を開きます。

  2. 左側のナビゲーションペインで、[バケット] を選択します。

  3. [ディレクトリバケット] タブをクリックします。

  4. [ディレクトリバケット] リストで、削除するバケット名の横にあるオプションボタンを選択します。

  5. [削除] を選択します。

  6. [バケットの削除] ページで、テキストフィールドにバケット名を入力して、バケットの削除を確定します。

    重要

    ディレクトリバケットを削除すると、元に戻すことはできません。

  7. バケットを削除するには、[バケットの削除] をクリックします。

次の例では、AWS SDK for Java 2.x と AWS SDK for Python (Boto3) を使用してディレクトリバケットを削除します。

SDK for Java 2.x
public static void deleteBucket(S3Client s3Client, String bucketName) { try { DeleteBucketRequest del = DeleteBucketRequest.builder() .bucket(bucketName) .build(); s3Client.deleteBucket(del); System.out.println("Bucket " + bucketName + " has been deleted"); } catch (S3Exception e) { System.err.println(e.awsErrorDetails().errorMessage()); System.exit(1); } }
SDK for Python
import logging import boto3 from botocore.exceptions import ClientError def delete_bucket(s3_client, bucket_name): ''' Delete a directory bucket in a specified Region :param s3_client: boto3 S3 client :param bucket_name: Bucket to delete; for example, 'doc-example-bucket--usw2-az1--x-s3' :return: True if bucket is deleted, else False ''' try: s3_client.delete_bucket(Bucket = bucket_name) except ClientError as e: logging.error(e) return False return True if __name__ == '__main__': bucket_name = 'BUCKET_NAME' region = 'us-west-2' s3_client = boto3.client('s3', region_name = region)

この例では、AWS CLI を使用してディレクトリバケットを削除する方法を示します。このコマンドを使用する際は、ユーザー入力用プレースホルダーを独自の情報に置き換えます。

aws s3api delete-bucket --bucket bucket-base-name--azid--x-s3 --region us-west-2

詳細については、「AWS Command Line Interface」の「delete-bucket」を参照してください。