ディレクトリバケットを空にする
Amazon S3 コンソールを使用してディレクトリバケットを空にできます。汎用バケットの詳細については、「ディレクトリバケットの概要」を参照してください。
ディレクトリバケットを空にする前に、次の点に注意します。
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ディレクトリバケットを空にすると、すべてのオブジェクトが削除されます。ただし、ディレクトリバケットは保持されます。
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ディレクトリバケットを空にすると、空にするアクションを元に戻すことはできません。
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ディレクトリバケットを空にするアクションの進行中にディレクトリバケットに追加されたオブジェクトは削除される可能性があります。
バケットも削除する場合は、次の点に注意してください。
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バケット自体を削除する前に、ディレクトリバケット内のすべてのオブジェクトを削除する必要があります。
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ディレクトリバケット内で進行中のマルチパートアップロードは、バケット自体を削除する前に中止する必要があります。
注記
AWS Command Line Interface (CLI) による
s3 rm
コマンド、Mountpoint によるdelete
オペレーション、AWS Management Console による空のバケットオプションボタンでは、ディレクトリバケット内の進行中のマルチパートアップロードを削除できません。こうした進行中のマルチパートアップロードを削除するには、ListMultipartUploads
オペレーションを使用してバケット内の進行中のマルチパートアップロードを一覧表示し、AbortMultipartUpload
オペレーションを使用して進行中のすべてのマルチパートアップロードを中止します。
ディレクトリバケットを削除にする方法については、「ディレクトリバケットの削除」を参照してください。進行中のマルチパートアップロードを中止する方法については、「マルチパートアップロードの中止」を参照してください。
汎用バケットを空にする方法については、「バケットを空にする」を参照してください。
ディレクトリバケットを空にするには
AWS Management Console にサインインし、Amazon S3 コンソール (https://console.aws.amazon.com/s3/
) を開きます。 -
左側のナビゲーションペインで、[バケット] を選択します。
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[ディレクトリバケット] タブをクリックします。
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空にするバケットの名前の横にあるオプションボタンを選択し、[空にする] を選択します。
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[バケットを空にする] ページで、テキストフィールドに
permanently delete
を入力することでバケットを空にすることを確定し、[空にする] を選択します。 -
[バケットを空にする: ステータス] ページで、バケットを空にするプロセスの進行状況をモニタリングします。