リクエスタ支払いバケットからのオブジェクトのダウンロード - Amazon Simple Storage Service

リクエスタ支払いバケットからのオブジェクトのダウンロード

リクエスタ支払いバケットからデータをダウンロードするとリクエスタに対して課金されるため、リクエストには、リクエスタが課金について認識していることを示すパラメータ x-amz-request-payer を含める必要があります。リクエスタ支払いバケット内のオブジェクトにアクセスするには、リクエストに以下のいずれかを含める必要があります。

  • DELETE、GET、HEAD、POST、PUT リクエストの場合は、ヘッダーに x-amz-request-payer : requester を含めます

  • 署名付き URL の場合は、リクエストに x-amz-request-payer=requester を含めます

リクエストが成功してリクエスタが課金されると、レスポンスには x-amz-request-charged:requester ヘッダーが含まれます。リクエスト内に x-amz-request-payer がない場合、Amazon S3 は 403 エラーを返し、リクエストに対してバケット所有者が課金されます。

注記

バケット所有者は、リクエストに x-amz-request-payer を含める必要はありません。

署名計算内に x-amz-request-payer とその値を含めたことを確認してください。詳細については、「Amazon S3 API リファレンス」の「Using an Authorization Header」を参照してください。

リクエスタ支払いバケットからオブジェクトをダウンロードするには
  • リクエスタ支払いバケットからオブジェクトをダウンロードするには、以下のリクエストに示すように、GET リクエストを使用します。

    GET / [destinationObject] HTTP/1.1 Host: [BucketName].s3.amazonaws.com x-amz-request-payer : requester Date: Wed, 01 Mar 2009 12:00:00 GMT Authorization: AWS [Signature]

GET リクエストが成功してリクエスタが課金されると、レスポンスには x-amz-request-charged:requester が含まれます。

Amazon S3 は、リクエスタ支払いバケットからオブジェクトを取得するリクエストに対して Access Denied エラーを返すことがあります。詳細については、Amazon Simple Storage Service API リファレンスError Responses をご参照ください。

AWS CLI を使用してリクエスタ支払いバケットからオブジェクトをダウンロードするには、get-object リクエストの一部として --request-payer requester を指定します。詳細については、AWS CLI リファレンスget-object を参照してください。