アクセスポイントへのパブリックアクセスの管理 - Amazon Simple Storage Service

アクセスポイントへのパブリックアクセスの管理

Amazon S3 アクセスポイントは、アクセスポイントごとに独立したブロックパブリックアクセス設定をサポートしています。アクセスポイントを作成するときに、そのアクセスポイントに適用するブロックパブリックアクセス設定を指定できます。アクセスポイントを経由するすべてのリクエストについて、Amazon S3 は、そのアクセスポイント、基となるバケット、およびバケット所有者のアカウントに関するパブリックアクセスブロック設定を評価します。これらの設定のいずれかで、リクエストをブロックする必要があることが示されると、Amazon S3 はリクエストを拒否します。

S3 のブロックパブリックアクセス機能の詳細については、「Amazon S3 ストレージへのパブリックアクセスのブロック」を参照してください。

重要
  • デフォルトでは、アクセスポイントに対してすべてのブロックパブリックアクセス設定が有効になります。アクセスポイントに適用したくない設定がある場合は、明示的に無効にする必要があります。

  • Amazon S3 は、現在、アクセスポイントの作成後におけるアクセスポイントのブロックパブリックアクセス設定の変更をサポートしていません。

例: カスタムのブロックパブリックアクセス設定を使用してアクセスポイントを作成する

この例では、デフォルトではないブロックパブリックアクセス設定を使用して、アカウント 123456789012 のバケット amzn-s3-demo-bucket に対して example-ap という名前のアクセスポイントを作成します。次に、新しいアクセスポイントの設定を取得して、ブロックパブリックアクセス設定を確認します。

AWS CLI
aws s3control create-access-point --name example-ap --account-id 123456789012 --bucket amzn-s3-demo-bucket--public-access-block-configuration BlockPublicAcls=false,IgnorePublicAcls=false,BlockPublicPolicy=true,RestrictPublicBuckets=true
aws s3control get-access-point --name example-ap --account-id 123456789012 { "Name": "example-ap", "Bucket": "amzn-s3-demo-bucket", "NetworkOrigin": "Internet", "PublicAccessBlockConfiguration": { "BlockPublicAcls": false, "IgnorePublicAcls": false, "BlockPublicPolicy": true, "RestrictPublicBuckets": true }, "CreationDate": "2019-11-27T00:00:00Z" }