Amazon S3 コンソール、AWS Command Line Interface (AWS CLI)、または AWS SDK を使用して、Amazon S3 ディレクトリバケットからオブジェクトを削除できます。詳細については、「ディレクトリバケットの使用」および「S3 Express One Zone」を参照してください。
警告
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オブジェクトを削除すると元に戻せません。
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このアクションは、指定されたすべてのオブジェクトを削除します。フォルダを削除する場合は、削除アクションが完了するのを待ってから、フォルダに新しいオブジェクトを追加します。そうしなければ、新しいオブジェクトも削除される可能性があります。
注記
ディレクトリバケットからプログラムを使用して複数のオブジェクトを削除する場合は、次の点に注意してください。
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DeleteObjects
リクエストのオブジェクトキーには、空白以外の文字を 1 つ以上含める必要があります。空白文字のみを含めることはできません。 -
DeleteObjects
リクエストのオブジェクトキーには、改行 (\n
)、タブ (\t
)、キャリッジリターン (\r
) 文字を除き、Unicode 制御文字を含めることはできません。
オブジェクトを削除するには
AWS Management Console にサインインし、Amazon S3 コンソール (https://console.aws.amazon.com/s3/
) を開きます。 -
左のナビゲーションペインで、[ディレクトリバケット] を選択します。
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削除するオブジェクトが含まれるディレクトリバケットを選択します。
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[オブジェクト] タブを選択します。[オブジェクト] リストで、削除するオブジェクト (複数選択可) の左にあるチェックボックスをオンにします。
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[削除] を選択します。
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[オブジェクトの削除] ページで、テキストボックスに「
permanently delete
」を入力します。 -
[オブジェクトの削除] を選択します。
次の delete-object
コマンド例は、AWS CLI を使用してディレクトリバケットからオブジェクトを削除する方法を示しています。このコマンドを実行するには、
をユーザー自身の情報に置き換えます。user input placeholders
aws s3api delete-object --bucket
bucket-base-name
--zone-id
--x-s3 --keyKEY_NAME
詳細については、AWS CLI コマンドリファレンスの「delete-object
次の delete-objects
コマンド例は、AWS CLI を使用してディレクトリバケットからオブジェクトを削除する方法を示しています。このコマンドを実行するには、
をユーザー自身の情報に置き換えます。user input placeholders
delete.json
ファイルは次のとおりです。
{
"Objects": [
{
"Key": "0.txt"
},
{
"Key": "1.txt"
},
{
"Key": "2.txt"
},
{
"Key": "3.txt"
}
]
}
以下に delete-objects
コマンド例を示します。
aws s3api delete-objects --bucket
bucket-base-name
--zone-id
--x-s3 --delete file://delete.json
詳細については、AWS CLI コマンドリファレンスの「delete-objects