DNS Firewall でのルールアクション
DNS Firewallでは、DNS クエリとルールのドメイン仕様の間で一致が検出されると、ルールで指定されたアクションがクエリに適用されます。
作成する各ルールで、次のオプションのいずれかを指定する必要があります:
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Allow — クエリの調査を停止し、通過を許可します。
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Alert— クエリの調査を停止し、通過を許可して、Route 53 Resolver ログにクエリのアラートを記録します。
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Block — クエリの調査を中断し、目的の送信先への送信をブロックして、Route 53 Resolver ログにそのクエリのブロックアクションを記録します。
次のように、設定されたブロックレスポンスで応答します。
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NODATA - クエリが成功したことを示す応答がありますが、それに対して利用可能になったという応答はありません。
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NXDOMAIN— クエリのドメイン名が存在しないことを示す応答。
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OVERRIDE — レスポンスにカスタムオーバーライドを指定します。このオプションには、次の設定が必要です。
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Record value — クエリにレスポンスを返送するカスタム DNS レコード。
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—Record type DNS レコードのタイプ。これによりレコード値の形式が決定します。これは、
CNAME
である必要があります。 -
—Time to live in seconds DNS Resolver またはウェブブラウザが上書きレコードをキャッシュし、クエリへのレスポンスに使用するまでの推奨時間 (再受信された場合)。デフォルトではこの値はゼロであり、レコードはキャッシュされません。
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クエリログの設定と内容の詳細については、「リゾルバーでのクエリのログ記録」および「Resolver クエリログに表示される値」を参照してください。
Alert を使用してブロックルールをテストする
ブロックルールを初めて作成する際は、アクションを Alert に設定して、ブロックルールをテストします。次に、ルールが警告するクエリの数を調べて、アクションを Block に設定した場合にブロックされるクエリの数を確認します。