チュートリアル: カスタムAWS AppConfig拡張機能の作成 - AWS AppConfig

チュートリアル: カスタムAWS AppConfig拡張機能の作成

AWS AppConfig カスタム拡張機能を作成するには、以下のタスクを完了します。各タスクについては、後のトピックで詳しく説明します。

1. AWS Lambda 関数の作成

ほとんどのユースケースでは、カスタムエクステンションを作成するには、AWS Lambda エクステンションで定義されている計算と処理を実行する関数を作成する必要があります。この規則の例外は、この規則の例外は、アクションポイントを追加または削除するために、AWS「オーサリング通知拡張機能」のカスタムバージョンを作成する場合です。この例外の詳細については、「AWS AppConfigカスタム拡張機能の作成」を参照してください。

2. カスタム拡張機能の設定

カスタム拡張機能の使用:次のいずれかを実行します。

  • InvokeFunction 権限を含む AWS Identity and Access Management (IAM) サービスロールを作成します。

  • Lambda AddPermission API アクションを使用してリソースポリシーを作成します。

このウォークスルーでは、IAM サービスロールを作成する方法について説明します。

3. エクステンションを作成します

AWS AppConfig‬ コンソールを使用するか、AWS CLI、AWS Tools for PowerShell、または SDK から CreateExtension API アクションを呼び出して拡張機能を作成できます。このチュートリアルではコンソールを使用します。

4. 拡張機能の作成

AWS AppConfig‬ コンソールを使用するか、AWS CLI、AWS Tools for PowerShell、または SDK から ‬CreateExtensionAssociation‬ API アクションを呼び出して拡張機能の関連付けを作成できます。このチュートリアルではコンソールを使用します。

5. 拡張機能を呼び出すアクションを実行します。

アソシエーションを作成した後、エクステンションによって定義されたアクションポイントがそのリソースに発生すると、AWS AppConfig エクステンションを呼び出します。たとえば、PRE_CREATE_HOSTED_CONFIGURATION_VERSION アクションを含むエクステンションを関連付けると、新しいホスト設定バージョンを作成するたびにエクステンションが呼び出されます。

このセクションのトピックでは、AWS AppConfig カスタム拡張機能の作成に関連する各タスクについて説明します。各タスクは、お客様が Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケットに設定を自動的にバックアップする拡張機能を作成したいというユースケースのコンテキストで説明されています。この拡張機能は、ホスト設定を作成 PRE_CREATE_HOSTED_CONFIGURATION_VERSION またはデプロイ PRE_START_DEPLOYMENT するたびに実行されます。