Application Auto Scaling のクォータ
AWS アカウント には、各 AWS のサービス にデフォルトのクォータ (以前は制限と呼ばれたもの) があります。特に明記されていない限り、クォータは地域固有です。一部のクォータについては引き上げをリクエストできますが、その他のクォータについては引き上げることはできません。
Application Auto Scaling のクォータを表示するには、Service Quotas コンソール
クォータの引き上げをリクエストするには、Service Quotas ユーザーガイド の「クォータ引き上げリクエスト」を参照してください。
AWS アカウント には、Application Auto Scaling に関連する次のクォータがあります。
名前 | デフォルト | 引き上げ可能 |
---|---|---|
リソースタイプごとのスケーラブルターゲット |
Amazon DynamoDB: 5,000 | Amazon ECS: 3,000 | Amazon Keyspaces: 1,500 | その他のリソースタイプ: 500 |
あり |
スケーラブルターゲットあたりのスケーリングポリシー (ステップスケーリングポリシーおよびターゲット追跡ポリシー) | 50 | いいえ |
スケーラブルなターゲットあたりのスケジュールされたアクション | 200 | いいえ |
ステップスケーリングポリシーあたりのステップ調整 | 20 | なし |
ワークロードをスケールアウトする際は、サービスのクォータを念頭に置いてください。例えば、サービスで許可されるキャパシティーユニットの最大数に達すると、スケールアウトは停止します。需要が低下し、現行の容量が減少すると、Application Auto Scaling が再びスケールアウトできるようになります。この容量制限に再度到達しないようにするために、引き上げをリクエストします。各サービスには、リソースの最大容量に対する独自のデフォルトのクォータがあります。その他の Amazon Web Services のデフォルトクォータについては、「Amazon Web Services 全般のリファレンス」の「サービスのエンドポイントとクォータ」を参照してください。