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モデルログとメトリクスの受信
カスタムモデルトレーニングまたは推論からログとメトリクスを受信するには、メンバーは必要な CloudWatch アクセス許可を提供する有効なロールを持つ ML 設定を作成している必要があります (「カスタム ML モデリングのサービスロールの作成 - ML 設定」を参照)。
システムメトリクス
CPU やメモリの使用率など、トレーニングと推論の両方のシステムメトリクスは、有効な ML 設定を使用してコラボレーションのすべてのメンバーに公開されます。これらのメトリクスは、 /aws/cleanroomsml/TrainedModels
または /aws/cleanroomsml/TrainedModelInferenceJobs
名前空間の CloudWatch Metrics を介してジョブの進行状況としてそれぞれ表示できます。
モデルログ
モデルログへのアクセスは、設定された各モデルアルゴリズムのプライバシー設定ポリシーによって提供されます。モデル作成者は、設定されたモデルアルゴリズムを (コンソールまたは CreateConfiguredModelAlgorithmAssociation
API を介して) コラボレーションに関連付けるときに、プライバシー設定ポリシーを設定します。プライバシー設定ポリシーを設定すると、モデルログを受信できるメンバーを制御します。
さらに、モデル作成者は、プライバシー設定ポリシーでフィルターパターンを設定して、ログイベントをフィルタリングできます。モデルコンテナが stdout
または に送信stderr
し、フィルターパターン (設定されている場合) に一致するすべてのログが Amazon CloudWatch Logs に送信されます。モデルログは/aws/cleanroomsml/TrainedModelInferenceJobs
、それぞれ CloudWatch ロググループ/aws/cleanroomsml/TrainedModels
または で使用できます。
カスタム定義メトリクス
モデルアルゴリズムを設定する場合 (コンソールまたは CreateConfiguredModelAlgorithm
API 経由)、モデル作成者は、出力ログで検索する特定のメトリクス名と正規表現ステートメントを指定できます。これらは、/aws/cleanroomsml/TrainedModels
名前空間の CloudWatch Metrics を介してジョブの進行状況として表示できます。設定されたモデルアルゴリズムを関連付ける場合、モデル作成者はメトリクスのプライバシー設定でオプションのノイズレベルを設定して、カスタムメトリクスの傾向を可視化しながら raw データを出力しないようにできます。ノイズレベルが設定されている場合、メトリクスはリアルタイムではなくジョブの最後に発行されます。