ステップ 7: データを暗号化する - AWS Clean Rooms

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ステップ 7: データを暗号化する

このステップを実行するには、 AWS Clean Rooms コラボレーション ID と共有シークレットキーを取得する必要があります。詳細については、「前提条件を満たす」を参照してください。

次の例では、作成した ads.json というスキーマを使用して ads.csv に暗号化を実行します。

データを暗号化するには
  1. コラボレーション用の共有シークレットキーを保存します (「ステップ 6: 共有シークレットキーを環境変数に保存する」を参照)。

  2. コマンドラインで、以下のコマンドを入力します。

    java -jar c3r-cli.jar encrypt <name of input .csv file> --schema=<name of schema .json file> --id=<collaboration id> --output=<name of output.csv file> <optional flags>

  3. [ <name of input .csv file>、入力 .csv ファイルの名前を入力します。

  4. schema= には、.json 暗号化スキーマのファイル名を入力します。

  5. id= には、コラボレーション ID を入力します。

  6. output= には、出力ファイルの名前 (例えば ads-output.csv) を入力します。

  7. 暗号コンピューティングパラメータ」および「Cryptographic Computing for Clean Rooms のオプションフラグ」で説明されているコマンドラインフラグをすべて含めます。

  8. コマンドを実行します。

ads.csv の例では、以下のコマンドを実行します。

java -jar c3r-cli.jar encrypt ads.csv --schema=ads.json --id=123e4567-e89b-42d3-a456-556642440000 --output=ads-output.csv

sales.csv の例では、以下のコマンドを実行します。

java -jar c3r-cli.jar encrypt sales.csv --schema=sales.json --id=123e4567-e89b-42d3-a456-556642440000

注記

この例では、出力ファイル名 (--output=sales-output.csv) は指定していません。その結果、デフォルトの出力ファイル名 name-of-file.out.csv が生成されました。

これで、暗号化されたデータを確認する準備ができました。