AWS CloudHSM コマンドラインツール
AWS リソースの管理に使用する AWS Command Line Interface (AWS CLI) に加えて、AWS CloudHSM には、HSM ユーザーを管理し、HSM でキーを作成および管理するためのコマンドラインツールがあります。AWS CloudHSM では使い慣れた CLI で クラスターを管理し、CloudHSM コマンドラインツールを使用して HSM を管理します。
さまざまなコマンドラインツールが用意されています。
- クラスターと HSM を管理するには
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AWS CLI の CloudHSMv2 コマンドと AWSPowerShell モジュールの HSM2PowerShell コマンドレット
これらのツールで、AWS CloudHSM クラスターおよび HSM の取得、作成、削除、タグ付けを行います。
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CLI で CloudHSMv2 コマンドのコマンドを使用するには、AWS CLI をインストールして設定する必要があります。
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AWSPowerShell module の HSM2 PowerShell コマンドレット
は、Windows PowerShell モジュールとクロスプラットフォームの PowerShell Core モジュールで使用できます。
- HSM ユーザーを管理するには
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CloudHSM CLI を使用して、ユーザーの作成、ユーザーの削除、ユーザーの一覧作成、ユーザーパスワードの変更、ユーザー多要素認証 (MFA) の更新を行います。AWS CloudHSM クライアントソフトウェアには含まれていません。このツールのインストールに関するガイダンスについては、「Install and configure CloudHSM CLI」を参照してください。
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- ヘルパーツール
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以下の 2 つのツールは、AWS CloudHSMツールやソフトウェアライブラリを使用するのに役立ちます。
- 以前の SDK 向けツール
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キー管理ツール (KMU) を使用して、対称キーと非対称キーペアを作成、削除、インポート、エクスポートします。
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key_mgmt_util。このツールは、AWS CloudHSM クライアントソフトウェアに含まれています。
CloudHSM 管理ツール (CMU) を使用して HSM ユーザーを作成および削除します (ユーザー管理タスクのクォーラム認証の実装を含む)。
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cloudhsm_mgmt_util。このツールは、AWS CloudHSM クライアントソフトウェアに含まれています。
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以下は、AWS CloudHSM の管理と利用に使えるコマンドラインツールについて説明します。