Amazon Connect の再生プロンプトブロックで動的テキスト文字列を作成する
プロンプトの再生 ブロックを使用してオーディオファイルを使用し、挨拶またはメッセージを発信者に再生します。問い合わせ属性を使用して、発信者に配信する挨拶またはメッセージを指定します。問い合わせ属性の値を使用してメッセージをお客様に合わせてパーソナライズするためには、テキスト読み上げメッセージに保存された問い合わせ属性または外部問い合わせ属性への参照を含めます。
例えば、Lambda 関数からお客様の名前を取得して、FirstName と LastName についてお客様データベースから値が返される場合、次のようなテキストを含めることで、テキスト読み上げブロックでこれらの属性を使用して、お客様の名前を言うようにすることができます。
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こんにちは $.External.FirstName$.External.LastName さん、ご連絡ありがとうございます。
このメッセージは、次の プロンプトの再生 ブロックの [テキスト読み上げ] ボックスの画像に示されています。
あるいは、Lambda 関数から返された属性を [Set contact attributes] (問い合わせ属性の設定) ブロックを使用して保存し、テキスト読み上げ文字列で作成したユーザー定義の属性を参照することもできます。
API を使用してフローで問い合わせ属性として以前に設定されたユーザー定義属性を参照する場合は、$.Attributes.nameOfAttribute 構文を使用して属性を参照できます。
例えば、該当の問い合わせに属性「FirstName」と「LastName」が以前に設定されている場合は、次のように参照します。
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Hello $.Attributes.FirstName $.Attributes.LastName, thank you for calling。