Amazon Connect で準拠性メトリクスをスケジュールする - Amazon Connect

Amazon Connect で準拠性メトリクスをスケジュールする

リアルタイムおよび履歴メトリクスレポートでは、次のスケジューリングメトリクスを使用できます。これらのメトリクスを使用して、エージェントが作成したスケジュールに従っているかどうかを追跡します。これらのメトリクスをレポートに追加する方法については、「履歴メトリクスレポートを作成する方法」を参照してください。

このメトリクスは、「予測、キャパシティプランニング、スケジューリング」を使用できる AWS リージョンでのみ使用可能です。

準拠性

エージェントがスケジュールに正しく従った時間の割合。これは、エージェントが稼働中で、[Available] (利用可能) ステータスであるかを追跡することによって測定されます。この割合は次のように計算されます。

準拠性 % = ((合計準拠時間)/予定されている準拠時間 (分) の合計)

エージェントが準拠しているとみなされるのは、シフトアクティビティが [稼働中] のときにエージェントが [使用可能] ステータスである場合、またはシフトアクティビティが [非稼働] のときにエージェントが [非稼働] ステータス (カスタムステータスなど) である場合です。それ以外の場合、エージェントは準拠していないとみなされます。つまり、シフトアクティビティが [昼食] となっているが、[稼働中] としてマークされている場合、エージェントが [使用可能] ステータスであれば、準拠していると見なされます。

GetMetricDataV2 API では、AGENT_SCHEDULE_ADHERENCE を使用してこのメトリクスを取得できます。

型: 文字列

最小値: 0.00%

最大値: 100.00%

カテゴリ: エージェントのアクティビティ主導型メトリクス

注記

スケジュールを変更した場合はいつでも、現在の日付 (スケジュールの日付ではなく) から最大 30 日前まで遡ってスケジュール準拠性が再計算されます。

準拠時間

エージェントのシフトアクティビティが [稼働中] のときにえーじぇとが [使用可能] であった合計時間、またはシフトアクティビティが [非稼働] のときにエージェントが [非稼働] ステータスであった合計時間。

GetMetricDataV2 API では、AGENT_ADHERENT_TIME を使用してこのメトリクスを取得できます。

型: 文字列

カテゴリ: エージェントのアクティビティ主導型メトリクス

非準拠時間。

エージェントのシフトアクティビティが稼働中で [Available] (利用可能) でない場合、またはシフトアクティビティが非稼働で非稼働ステータスでない場合の合計時間。

GetMetricDataV2 API では、AGENT_NON_ADHERENT_TIME を使用してこのメトリクスを取得できます。

  • 型: 文字列 (hh:mm:ss)

  • カテゴリ: エージェントのアクティビティ主導型メトリクス

スケジュール時間

エージェントがスケジュールされ (稼働中または非稼働のいずれか)、これらのシフトの準拠Yes に設定された合計時間。

GetMetricDataV2 API では、AGENT_SCHEDULED_TIME を使用してこのメトリクスを取得できます。

  • 型: 文字列 (hh:mm:ss)

  • カテゴリ: エージェントのアクティビティ主導型メトリクス