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EBS スナップショット用の Amazon Data Lifecycle Manager カスタムポリシーを作成
以下の手順では、Amazon Data Lifecycle Manager を使用して Amazon EBS スナップショットのライフサイクルを自動化する方法を示します。
トピック
スナップショットライフサイクルポリシーを作成する
スナップショットのライフサイクルポリシーを作成するには、次のいずれかの手順を使用します。
スナップショットライフサイクルポリシーに関する考慮事項
スナップショットのライフサイクルポリシーには、次の一般的な考慮事項が適用されます。
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スナップショットライフサイクルポリシーは、ポリシーと同じリージョンにあるインスタンスまたはボリュームのみを対象としています。
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最初のスナップショット作成オペレーションは、指定された開始時刻から 1 時間以内に開始されます。その後に続くスナップショット作成オペレーションは、スケジュールされた時刻の 1 時間以内に開始されます。
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ボリュームまたはインスタンスをバックアップするために複数のポリシーを作成できます。例えば、ボリュームに 2 つのタグがあり、タグ A が 12 時間ごとにスナップショットを作成するポリシー A のターゲットであり、タグ B が 24 時間ごとにスナップショットを作成するポリシー B のターゲットである場合、Amazon Data Lifecycle Manager は両方のポリシーのスケジュールに従ってスナップショットを作成します。または、複数のスケジュールを持つ単一のポリシーを作成することで、同じ結果を得ることができます。例えば、タグ A のみをターゲットとするポリシーを 1 つ作成し、スケジュールを 2 つ指定できます (1 つは 12 時間ごと、1 つは 24 時間ごと)。
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ターゲットリソースタグでは大文字と小文字が区別されます。
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ポリシーによってターゲットにされたリソースからターゲットタグを削除した場合、以降、Amazon Data Lifecycle Manager では、標準階層とアーカイブ層に既に存在するスナップショットの管理は行いません。不要になった場合は手動で削除する必要があります。
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インスタンスをターゲットとするポリシーを作成し、ポリシーの作成後に新しいボリュームがターゲットインスタンスにアタッチされた場合、新しく追加されたボリュームは、次回のポリシー実行時にバックアップに含まれます。ポリシー実行時にインスタンスにアタッチされたすべてのボリュームが含まれます。
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スナップショットを 1 つだけ作成するように設定されているカスタム cron ベースのスケジュールを持つポリシーを作成した場合、そのポリシーでは、保持のしきい値に達しても、そのスナップショットは自動的に削除されません。スナップショットが不要になった場合は、手動で削除する必要があります。
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保持期間が作成頻度よりも短い経過日ベースのポリシーを作成した場合、Amazon Data Lifecycle Manager は次のスナップショットが作成されるまで常に最新のスナップショットを保持します。例えば、経過日ベースのポリシーで保存期間が 7 日間のスナップショットが毎月 1 つ作成される場合、Amazon Data Lifecycle Manager は、保持期間が 7 日間であっても、各スナップショットを 1 か月間保持します。
スナップショットの共有には、次の考慮事項が適用されます。
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スナップショットのアーカイブは、ボリュームをターゲットとするスナップショットポリシーに対してのみ有効にできます。
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アーカイブルールは、ポリシーごとに 1 つのスケジュールでのみ指定が可能す。
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コンソールを使用している場合、スケジュールに設定されている作成頻度が、毎月または毎年、または 28 日以上の cron 式の場合にのみ、スナップショットアーカイブを有効にできます。
AWS CLI、AWS API または AWS SDK を使用している場合は、スケジュールで CRON 式の作成頻度が 28 日以上に設定されている場合にのみ、スナップショットのアーカイブを有効にできます。
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アーカイブ階層における最小保持期間は 90 日です。
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アーカイブされるスナップショットは、アーカイブ階層に移動される際に完全なスナップショットに変換されます。これにより、スナップショットのストレージコストが高くなる可能性があります。詳細については、「Amazon EBS スナップショットをアーカイブするための料金と請求」を参照してください。
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スナップショットのアーカイブを使用する場合、スナップショットの高速復元とスナップショット共有は無効になります。
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うるう年のために、保持ルールによるアーカイブの保持期間が 90 日到達できない場合、Amazon Data Lifecycle Manager が、スナップショットの保持期間が最低 90 日間になるように調整します。
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Amazon Data Lifecycle Manager によって作成されたスナップショットを手動でアーカイブし、スケジュールによる保持期間のしきい値を超えても依然としてアーカイブされている場合には、そのスナップショットに対して Amazon Data Lifecycle Manager による管理は行われません。ただし、スケジュールによる保持期間のしきい値に達する前にスナップショットを標準階層に復元すれば、そのスナップショットに対し、引き続きスケジュールの保存ルールに従った管理が行われます。
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標準階層に永続的または一時的に復元された (Amazon Data Lifecycle Manager がアーカイブを行った) スナップショットが、スケジュールでの保持期間のしきい値に達した後も標準階層に残っている場合、そのスナップショットに対する Amazon Data Lifecycle Manager による管理は行われなくなります。ただし、保持期間のしきい値に達する前にスナップショットを再アーカイブすると、この保持期間が終了した時点で、スナップショットはスケジュールにより削除されます。
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Amazon Data Lifecycle Manager によってアーカイブされたスナップショットは、
Archived snapshots per volume
およびIn-progress snapshot archives per account
のクォータにカウントされます。 -
24 時間再試行した後も、スケジュールがスナップショットをアーカイブできない場合、スナップショットは標準階層に残されます。その後、アーカイブ層から削除される予定時刻に基づいて削除されるようにスケジュールされます。例えば、スナップショットを 120 日間アーカイブするスケジュールでは、アーカイブが失敗してもスナップショットが 120 日間は標準階層に残され、その後完全に削除されます。カウントベースのスケジュールの場合、スナップショットはスケジュールによるの保持回数にカウントされません。
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スナップショットは、それが作成されたリージョンと同じリージョンにアーカイブされる必要があります。クロスリージョンコピーとスナップショットアーカイブを有効にしている場合、このスナップショットのコピーは Amazon Data Lifecycle Manager によりアーカイブされません。
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Amazon Data Lifecycle Manager によってアーカイブされたスナップショットには、
aws:dlm:archived=true
システムタグが付けられます。さらに、アーカイブが有効な期間ベースのスケジュールで作成されたスナップショットには、aws:dlm:expirationTime
システムタグ (スナップショットがアーカイブされる予定の日付と時刻を示します) が付けられます。
ルートボリュームとデータ (非ルート) ボリュームの除外には、次の考慮事項が適用されます。
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ブートボリュームを除外することを選択し、結果としてインスタンスにアタッチされたすべての追加データボリュームを除外するタグを指定した場合、Amazon Data Lifecycle Manager は、影響を受けるインスタンスのスナップショットを作成せず、
SnapshotsCreateFailed
CloudWatch メトリクスを発行します。詳細については、「CloudWatch を使用したポリシーのモニタリング」を参照してください。
スナップショットライフサイクルポリシーによってターゲットにされたボリュームを削除したり、インスタンスを終了したりする場合の考慮事項は次のとおりです。
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数値ベースの保持期間が設定されたポリシーでターゲットされているボリュームの削除やインスタンスの終了を行った場合、以後 Amazon Data Lifecycle Manager では、これらのボリュームまたはインスタンスで作成されたスナップショットの管理は行いません。前に作成されたこれらのスナップショットが不要になった場合、手動で削除する必要があります。
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期間ベースの保持スケジュールが設定されたポリシーによってターゲットされているボリュームの削除やインスタンスの終了を行っても、ポリシーは、削除されたボリュームまたは終了されたインスタンスから以前に作成されたスナップショットを、 定義されたスケジュールに基づいて順番にすべて (ただし、最新のものは除き) 削除し続けます。最後のスナップショットが不要になった場合は、手動で削除する必要があります。
スナップショットライフサイクルポリシーや高速スナップショット復元に関する考慮事項は次のとおりです。
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Amazon Data Lifecycle Manager は、サイズが 16 TiB 以下のスナップショットに対してのみ高速スナップショット復元を有効にできます。詳細については、「Amazon EBS 高速スナップショット復元」を参照してください。
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高速スナップショット復元が有効化されているスナップショットについては、対応するポリシーを削除もしくは無効化した場合、対応するポリシーの高速スナップショット復元を無効化した場合、または対応するアベイラビリティーゾーンの高速スナップショット復元を無効化した場合であっても、当該復元は有効に保たれます。このようなスナップショットについては、手動で高速スナップショット復元を無効化する必要があります。
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ポリシーの高速スナップショット復元の有効化中に、有効化できるスナップショットの最大数を超えると、Amazon Data Lifecycle Manager はスケジュールに沿ったスナップショット作成は行うものの、作成したスナップショットの高速スナップショット復元は有効化しません。高速スナップショット復元が有効化されているスナップショットが削除されると、その次にAmazon Data Lifecycle Managerが作成するスナップショットの高速スナップショット復元が有効化されます。
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あるスナップショットの高速スナップショット復元を有効化すると、当該スナップショットが最適化されるまでに、1 TiB あたり 60 分の時間がかかります。Amazon Data Lifecycle Manager が次のスナップショットを作成する前に各スナップショットが完全に最適化されるようなスケジュールの設定をお勧めします。
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インスタンスを対象とするポリシーの高速スナップショット復元を有効にすると、Amazon Data Lifecycle Manager は、マルチボリュームスナップショットセット内の各スナップショットの高速スナップショット復元を個別に有効にします。Amazon Data Lifecycle Manager が、マルチボリュームスナップショットセット内のスナップショットの 1 つに対して高速スナップショット復元を有効にできない場合でも、スナップショットセット内の残りのスナップショットに対して高速スナップショット復元を有効にしようとします。
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特定のアベイラビリティーゾーンでスナップショットの高速スナップショット復元を有効にしている時間中は、請求が発生します。料金は 1 時間を最小として時間単位で計算されます。詳細については、「料金と請求」を参照してください。
注記
ライフサイクルポリシーの設定によっては、複数のスナップショットに対して同時に複数のアベイラビリティーゾーンで高速スナップショット復元を有効にすることができます。
スナップショットライフサイクルポリシーおよびマルチアタッチが有効なボリュームに関する考慮事項は次のとおりです。
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マルチアタッチが有効な同じボリュームを持つインスタンスをターゲットとするライフサイクルポリシーを作成する場合、Amazon Data Lifecycle Manager はアタッチされたインスタンスごとにボリュームのスナップショットを開始します。timestamp タグを使用して、アタッチされたインスタンスから作成された時間整合性のあるスナップショットのセットを識別します。
アカウント間でスナップショットを共有する場合の考慮事項は次のとおりです。
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共有できるのは、暗号化されていないスナップショットまたは カスタマーマネージド型キー を使用して暗号化されたスナップショットだけです。
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デフォルトの EBS 暗号化 KMS キーで暗号化されたスナップショットを共有することはできません。
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暗号化されたスナップショットを共有する場合は、ソースボリュームの暗号化に使用された KMS キーも、ターゲットアカウントと共有する必要があります。詳細については、「AWS Key Management Service デベロッパーガイド」の「他のアカウントのユーザーに KMS キーの使用を許可する」を参照してください。
スナップショットのポリシーやスナップショットのアーカイブに関する考慮事項は次のとおりです。
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ポリシーによって作成されたスナップショットを手動でアーカイブし、ポリシーの保持しきい値に達したときにそのスナップショットがアーカイブ階層にある場合、Amazon Data Lifecycle Manager はスナップショットを削除しません。Amazon Data Lifecycle Manager は、スナップショットがアーカイブ階層に保存されている間は、スナップショットを管理しません。アーカイブ階層に保存されているスナップショットが不要になった場合は、手動で削除する必要があります。
次の考慮事項は、スナップショットポリシーおよび「ごみ箱」に適用されます。
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Amazon Data Lifecycle Manager がポリシーの保持しきい値に達したときにスナップショットを削除してごみ箱に移動し、そのスナップショットをごみ箱から手動で復元した場合は、スナップショットが不要になったら手動で削除する必要があります。Amazon Data Lifecycle Manager は、スナップショットを管理しなくなります。
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ポリシーによって作成されたスナップショットを手動で削除し、ポリシーの保持しきい値に達したときにそのスナップショットがごみ箱にある場合、Amazon Data Lifecycle Manager はスナップショットを削除しません。Amazon Data Lifecycle Manager は、スナップショットがごみ箱に保存されている間は、スナップショットを管理しません。
ポリシーの保持しきい値に達する前にスナップショットがごみ箱から復元された場合、Amazon Data Lifecycle Manager は、ポリシーの保持しきい値に達したときにスナップショットを削除します。
ポリシーの保持しきい値に達した後にスナップショットがごみ箱から復元された場合、Amazon Data Lifecycle Manager はそのスナップショットを削除しません。スナップショットが不要になった場合は、手動で削除する必要があります。
以下は、エラー状態にあるスナップショットライフサイクルポリシーに関する考慮事項です。
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期間ベースの保持スケジュールを持つポリシーの場合、ポリシーが
error
状態の間に有効期限を迎えるスナップショットは無期限に保持されます。これらのスナップショットは手動で削除する必要があります。ポリシーを再度有効にすると、Amazon Data Lifecycle Manager は保持期間が終了した時にスナップショットの削除を再開します。 -
カウントベースの保存スケジュールが設定されているポリシーの場合、ポリシーが
error
状態の間はスナップショットの作成と削除が停止されます。ポリシーを再度有効にすると、Amazon Data Lifecycle Manager はスナップショットの作成を再開し、保持しきい値に達した時にスナップショットの削除を再開します。
スナップショットポリシーとスナップショットロックに関する考慮事項は次のとおりです。
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Amazon Data Lifecycle Manager によって作成されたスナップショットを手動でロックし、その後保持しきい値を超えても依然としてロックされている場合、そのスナップショットについては Amazon Data Lifecycle Manager による管理は行われません。スナップショットが不要になった場合は、手動で削除する必要があります。
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Amazon Data Lifecycle Manager によって作成され、高速スナップショット復元が有効化されているスナップショットを手動でロックし、その後保持しきい値を超えても依然としてロックされている場合、そのスナップショットについては Amazon Data Lifecycle Manager による高速スナップショット復元の無効化または削除は行われません。スナップショットが不要になった場合は、手動で高速スナップショット復元を無効にして削除する必要があります。
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Amazon Data Lifecycle Manager によって作成されたスナップショットを AMI に手動で登録してからロックし、その後保持しきい値を超えても依然としてロックされた状態で AMI に関連付けられている場合、そのスナップショットについては Amazon Data Lifecycle Manager による削除の試行が続行されます。AMI の登録が解除され、スナップショットのロックが解除されると、Amazon Data Lifecycle Manager はスナップショットを自動的に削除します。
追加リソース
詳細については、AWS ストレージブログ記事「Automating Amazon EBS snapshot and AMI management using Amazon Data Lifecycle Manager