コンテナイメージのディストリビューション設定を作成および更新する
このセクションでは、Image Builder コンテナイメージのディストリビューション設定の作成と更新について説明します。
AWS CLI での Image Builder コンテナイメージのディストリビューション設定の作成
ディストリビューション構成では、出力コンテナイメージの名前と説明を指定し、コンテナイメージを他の AWS リージョンにレプリケートできます。ディストリビューション設定リソースと各リージョン内のコンテナイメージに別々のタグを適用することもできます。
-
CLI 入力 JSON ファイルの作成
お好みのファイル編集ツールを使って、以下の例に示すキーと、あなたの環境で有効な値を加えた JSON ファイルを作成します。この例では、
create-container-distribution-configuration.json
という名前のファイルを使用します。{ "name": "distribution-configuration-name", "description": "Distributes container image to Amazon ECR repository in two regions.", "distributions": [ { "region": "us-west-2", "containerDistributionConfiguration": { "description": "My test image.", "targetRepository": { "service": "ECR", "repositoryName": "testrepo" }, "containerTags": ["west2", "image1"] } }, { "region": "us-east-1", "containerDistributionConfiguration": { "description": "My test image.", "targetRepository": { "service": "ECR", "repositoryName": "testrepo" }, "containerTags": ["east1", "imagedist"] } } ], "tags": { "DistributionConfigurationTestTagKey1": "DistributionConfigurationTestTagValue1", "DistributionConfigurationTestTagKey2": "DistributionConfigurationTestTagValue2" } }
-
作成したファイルを入力として使用し、次のコマンドを実行します。
aws imagebuilder create-distribution-configuration --cli-input-json file://
create-container-distribution-configuration.json
注記
-
JSON ファイルパスの先頭に
file://
表記を含める必要があります。 -
JSON ファイルのパスは、コマンドを実行するベースオペレーティングシステムに適した規則に従う必要があります。例えば、Windows ではディレクトリパスを表すためにバックスプラッシュ (\) が使用され、Linux と macOS ではフォーワードスラッシュ (/) が使用されます。
詳細については、AWS CLI コマンドリファレンスのcreate-distribution-configuration
を参照してください。 -
AWS CLI でのコンテナイメージのディストリビューション設定の更新
以下の例では、update-distribution-configuration
-
CLI 入力 JSON ファイルの作成
お好みのファイル編集ツールを使って、以下の例に示すキーと、環境で有効な値を含む JSON ファイルを作成します。この例では、
update-container-distribution-configuration.json
という名前のファイルを使用します。{ "distributionConfigurationArn": "arn:aws:imagebuilder:us-west-2:123456789012:distribution-configuration/update-container-distribution-configuration.json", "description": "Distributes container image to Amazon ECR repository in two regions.", "distributions": [ { "region": "us-west-2", "containerDistributionConfiguration": { "description": "My test image.", "targetRepository": { "service": "ECR", "repositoryName": "testrepo" }, "containerTags": ["west2", "image1"] } }, { "region": "us-east-2", "containerDistributionConfiguration": { "description": "My test image.", "targetRepository": { "service": "ECR", "repositoryName": "testrepo" }, "containerTags": ["east2", "imagedist"] } } ] }
-
作成したファイルを入力として使用し、次のコマンドを実行します。
aws imagebuilder update-distribution-configuration --cli-input-json file://
update-container-distribution-configuration.json
注記
-
JSON ファイルパスの先頭に
file://
表記を含める必要があります。 -
JSON ファイルのパスは、コマンドを実行するベースオペレーティングシステムに適した規則に従う必要があります。例えば、Windows ではディレクトリパスを表すためにバックスプラッシュ (\) が使用され、Linux と macOS ではフォーワードスラッシュ (/) が使用されます。
詳細については、AWS CLI コマンドリファレンスのupdate-distribution-configuration
を参照してください。ディストリビューション設定リソースのタグを更新するには、「リソースのタグ付け」セクションを参照してください。 -