AWS IoT Core for LoRaWAN デバイス用の Firmware Updates Over-The-Air (FUOTA) - AWS IoT Wireless

AWS IoT Core for LoRaWAN デバイス用の Firmware Updates Over-The-Air (FUOTA)

Firmware Updates Over-The-Air (FUOTA) を使用して、AWS IoT Core for LoRaWAN デバイスにファームウェアの更新をデプロイします。

FUOTA を使用すると、ファームウェアの更新を個々のデバイスまたはデバイスのグループに送信できます。マルチキャストグループを作成して、ファームウェアの更新を複数のデバイスに送信することもできます。まず、デバイスをマルチキャストグループに追加し、その後ファームウェアの更新イメージをそれらのすべてのデバイスに送信します。ファームウェアのイメージにデジタル署名して、イメージを受信するデバイスがそれが正しいソースから来ていることを確認できるようにすることをお勧めします。

AWS IoT Core for LoRaWAN の FUOTA では、次を行うことができます。

  • 新しいファームウェアイメージまたはデルタイメージを単一のデバイスやデバイスのグループにデプロイします。

  • 新しいファームウェアがデバイスに導入された後、そのファームウェアの信頼性と完全性を検証します。

  • デプロイの進行状況をモニタリングし、失敗した場合に問題をデバッグします。

FUOTA およびマルチキャストグループに対する AWS IoT Core for LoRaWAN のサポートは、LoRa Alliance の次の仕様に基づいています。

  • LoRaWAN Remote Multicast Setup Specification、TS005-2.0.0

  • LoRaWAN Fragmented Data Block Transportation Specification、TS004-2.0.0

  • LoRaWAN Application Layer Clock Synchronization Specification、TS003-2.0.0

注記

AWS IoT Core for LoRaWAN では、LoRa Alliance 仕様に従い、クロック同期が自動的に実行されます。ClockSync シグナリングを使用してサーバー側の時刻をリクエストするデバイスに返信するには AppTimeReq 関数を使用します。

次の動画では、AWS IoT Core for LoRaWAN FUOTA タスクの作成方法について説明し、タスクにデバイスを追加し、FUOTA タスクをスケジュールするプロセスについて説明します。