クロスリージョンのデータアクセスに関する制限
Lake Formation では、AWS リージョン をまたいでデータカタログのテーブルにクエリを実行できます。Amazon Athena、Amazon EMR、AWS Glue を使用してリージョン内のデータに他のリージョンからアクセスするには、他のリージョンに、アクセス先のデータベースやテーブルを指すリソースリンクを作成します。クロスリージョンのテーブルアクセスでは、基になるデータやメタデータをデータカタログ内にコピーしなくても、複数のリージョンをまたいでデータにアクセスできます。
クロスリージョンのテーブルアクセスには以下の制限が適用されます。
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Lake Formation では、Amazon Redshift Spectrum を使用して別のリージョンのデータカタログのテーブルにクエリを実行することはサポートしていません。
Lake Formationコンソールでは、データベースビューとテーブルビューにソースリージョンのデータベース名やテーブル名は表示されません。
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別のリージョンにある共有データベース内のテーブルを一覧表示するには、まず共有データベースへのリソースリンクを作成し、次にそのリソースリンクを選択して、[テーブルを表示] を選択する必要があります。
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オプトインリージョンで作成した共有データベースやテーブルを指すリソースリンクを AWS リージョンで作成した場合、クロスリージョンテーブルアクセス機能は使用できません。
詳細については、「サポートされている AWS リージョンとサービス」ページの「オプトインリージョン」を参照してください。
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Lake Formation は、SAML ユーザーによるクロスリージョンのリソースリンク呼び出しをサポートしません。